いつぞや、ツイッター側にある投稿フォーム(マシュマロ)でこのブキを推して下さった方がいらっしゃしまして、遅ればせながらこれにてお応えさせて頂くことにします。
今回は バレルスピナーデコ です。
ゲーム内の表示に関しては、私は
ソロ専でフレンドもゼロの身分なので、ゲーム内に
表示されているかという確証はありません。仕様を承知の上で
(趣味で)描いています。
では続きに作成過程を載せておきます。ご興味がありましたらドウゾ…
デコの「デコ」は2種類ある 日本語のブキ名で「デコ」と付くタイプのブキは数ありますが、通常は不等号(<<<<)のような矢印型のデカールや柄が取り入れられていますが、ガロンとバレルのデコは特殊で、きらびやかなラインストーンで表現されています。

これもまたランダムに貼られているのではなく、タンク部分に付いた柄をよく見ると、ピンクとシルバーのつぶつぶにもパターンがあり、特にタンク部分は上向きに「<<<<」の模様が再現されていることが分かります。
かつて.96ガロンデコの時もなかなか苦戦した部分ですが…今回はまたイカに!?
では描いていきましょう! スプラ2からお目見えしている、ナナメ配置のタンクになったバレルスピナーは初描きだったりします。ですので、できるだけ正確に位置取りを抑えつつ、円柱などの図形から配置していきます。

いつもの
フリーハンドと
直線ツールもどき()を半分くらいの割合で。砲身はブレると構図が崩れるので、しっかりと紐付けていきます。



ちょっとディフォルメ寄りに、全体的にカタチにしてみました。ちょっと小さくなった印象があるかも…ここからは必要に応じて修正しながら手を加えて行くことにします。


ざっくりトーンw-入れてみたところ…やっぱり砲身の寸足らずな感じが気になって、少し伸ばしてみる事にしました。時には描いたものを崩すのも手法です。

砲身はこれで良しとして、タンクのデコ模様にも着手していきます…できるだけパターンを表現できるように~と考えている者の、細かい柄は鬼門であり難所です。挑み甲斐がありますw


銃口の周辺も同時進行です。
砲身と銃口はきちんと繋がっているのは当たり前ですので、陰影をつけつつ丁寧に仕上げます。
グリップやトリガーのパーツも陰影を入れて立体感を付けていきます。根気がいる作業ですが、イメージが固まっているうちに仕上げていきます。


ブキだけは概ね仕上がりました。ここで一旦休憩です。さすがに模様が模様だけに、調整に次ぐ調整だった気がします。クールダウン大事です。
.96ガロンデコの時は水平な角度だったので描きやすかったんですけども、ナナメのタンクにデコ模様は良い修行になりました。もちろん銃口周りの細~い部分にもラインストーン入れました!
再開です
文字を入れていきます。
Heavy Splatling Deco…ちょっとスペル長いので3行にしましたが。
ヘヴィ スプラットゥリン デコォ。
私は滑舌が悪いので、キレイに発音しようとすると舌噛みそうですが、イカちゃんの享楽的感覚からすると「ゴッツイけどオシャレ!」ってイメージで言うといいのかもしれない。
で き あ が り ! 作業時間はトータルで
3時間くらいだったと思います。全部のパーツにおいて描き応えのあるブキでした。
タンク部分の模様はもうちょっと厳密に詰めたかったんですけども、キリがなくなりそうなので投稿に踏み切りました。今回不足していた部分は、何らかの形でリベンジできればいいなと思います。
ブキの造型は、ファンが描いていてもまた奥深し。イカ研のデザインセンスはやっぱりサイコーですね。造形やモチーフの取り入れ方まで、いろいろと学べる部分が多いです。
o(≧ω≦)o がんばります!
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