リアルの格言に「ペンは剣よりも強し」とありますが、イカの世界ではペンでも物理攻撃ができるようです。机上の空論よりも、試合で白黒つけよう!という単純明快さ。享楽的なイカちゃん達にはピッタリですね。
今回は ヴァリアブルローラーフォイル です。
ゲーム内の表示に関しては、私は
ソロ専でフレンドもゼロの身分なので、ゲーム内に
表示されているかという確証はありません。仕様を承知の上で
(趣味で)描いています。
では続きに作成過程を載せておきます。ご興味がありましたらドウゾ…
直線ツールもどき? 公式に実装されているものではありませんが、描いてる途中、画面上で
ふいに引けてしまう直線がありますが、それを任意で使う方法です。

精密な絵を描く、画面上で簡易的にパースを取る。模様のベースにするなど、使いこなせれば応用の幅は広がるでしょう。
ただ、始点→終点までを正確に引くまでにコツといいますか、慣れはいると思います。
私は(多少歪みますけど)フリーハンドの方が早いので、補助的にしか使わない事の方が多いです。スミマセン;
出は描いて行きましょう! 今回はその「直線ツールもどき」をできるだけ使って描いていきます。精密さは上がるのか!?


ヴァリアブルローラーはガチ勢さん達も「タテ振りを活かせ」と言われている様子なので、今回は畳んだ構図を選びました。
振りかぶった時にキラっと輝くペン先がまたカッコイイんですよね~。使いこなせる方は憧れますわ。

おおまかにカタチが取れました。ここからさらに精度を上げていきます。



ローラーは半分だけ、軸にある四角い箱は会社にあるコピー機の中にある「メンテナンスユニット」によく似ています。余ったトナー(インク)を回収する役割があります。会社で交換する時、トナーがこぼれてボフッ!となったことが;
イカのブキではタテ振りインクの飛距離を伸ばす装置…という設定なのでしょう。


本体、ローラー、ペン先、グリップ部分にトーンを入れていきます。境界線の部分を潰さないように、省けるところは省いて入れます。
実際、トーンを入れていく速度は上がったと思います。十字キー+Aですが、もはやリズムゲームです。たまに失敗しちゃうけど、リカバーも早くなった気はしますw
(あくまで個人的な感想です)
一通りトーンを入れ終わった段階で一旦セーブ&休憩です。まだまだ暑いので、スイッチ本体も過熱が気になったら休ませるくらいでちょうどよいと思います。
直線ツールもどき()を使った事で、いつもよりは細身でキレイに仕上がっているとは思います。ドット単位の修正なので、使いこなせればもっと精度は上がると思います。
再開です
文字を入れていきます。
Foil Flingza Roller…えーと、
フォィ フリンズァ ラゥロァって、発音は難しいけど語感はカッコイイですね。
Foilはググれば出て来ますけど、アルミホイルの「ホイル」と同じで「包むもの・箔」という意味でしょう。しかし、Flingzaはどう調べても出て来ません。どうやら
造語のようです。
これも北米圏に詳しい
イカ友に聞いたところ
「公式見解はされていないけど、Flingは(インクを)投げ飛ばす。za=pizzaのスラングではないかな?試し打ちで放射状にタテ振りすると分かるよ」ピザって食べ物の!?

想像よりナナメ上の見解を頂戴したので、物は試しとやってみたところ…ホントだ!サラミが乗ってるみたい。飛沫の模様がピザみたいなるのね。

尚、他のローラーでは線が引けるだけで、ピザには見えません。万年筆で書き物をして夢中になって、時間がないけどお腹がすいた→今のご時世ならデリバリー→選択肢としても「ピザ」はあるかと。
ピザなら大人も子供も親しみやすい食べ物ですし、イカ研究員や任天堂のハイレベルなネーミングセンス(遊び心)なら、こういう隠しメッセージ的なことはしれっと仕込んでそう。
これはイカ友と私とでの
推論ではありますが、納得しちゃった自分がいます。
私はその言語圏の知識やスラングまでは知り得ない部分なので、ホントお勉強になりました。いつもありがとうございます。
尚、本体の部分の元ネタは、設定画の段階ではコピー機のメンテユニットではなく、可変するイメージからか「万能ナイフ」のようなパターンもあったので、アウトドアのイメージもあったかもしれませんね。
お庭で物書きをしているイカちゃんがいて、お昼には家族と一緒に石窯で自家製ピザを焼いてナイフで切り分ける…これはこれで優雅なイメージさえ浮かびます。さすがイカ研…設定段階から隙が無いですわ。
で き あ が り ! 最後にローラー部分にちょっと削って艶出ししてみたり。作業時間は
2時間くらいでした。
直線ツールもどき()で、線画が一発で決まったのも功を奏したかもしれませんが、運が良かっただけにも感じます。あと、小さいロゴマーク1個忘れたかも…次回があれば漏れずに描こうと思います。
こうしてみると「まる・さんかく・しかく」と絶妙に組み合わさった形状をしていて、無骨さと繊細さを両方併せ持つ独特のスタイルなんですね。
そのブキ性能も玄人好みで、どちらかというと中級者以上向けのローラーに見ています。
ヽ(´∀`)ノ ありがとうございました!
◆This site is presented only in Japanese.