一見、輪郭だけ見れば左右は同じ印象に見えるブキも、よく観察すると
角度や方向によって違う表情になることも。このブキもその1つでした。
今回は ボトルガイザー です。
ゲーム内の表示に関しては、私は
ソロ専でフレンドもゼロの身分なので、ゲーム内に
表示されているかという確証はありません。仕様を承知の上で
(趣味で)描いています。
では続きに作成過程を載せておきます。ご興味がありましたらドウゾ…
あえて複雑さを選んでいく 最近ちょっとハマっている描き方のひとつが「普段見えない」側からの描写だったりします。どこがどう違うのかは、公式ツイッターのブキ紹介ツイートにある写真がヒントです。
よ~く観察してみてくださいね。
ボトルガイザーの元ネタはシャンパンボトルとコルク抜きで、実装当時のPVの演出からして「パリピ」なイメージがあります。
ガチ勢さんいわく、インク管理しつつ一発目のメインを正確に当てられる練度があれば、充分に強いブキでもあるそうですよ。
では描いて行きま、しょ!
ガラス瓶という、デッサンのモデルあるあるな「
ザ・静物」と言えるモチーフなので、アタリを取ったタイミングで輪郭まで描いちゃいました。


ボトルの輪郭を取ったら、包装されている部分も細かく描き込んでいきます。ガラス瓶として露出しているのはネックの一部分のみです。
相変わらず一部にはディフォルメを突っ込んでいくスタイルですが、表現の幅が二値しかない故にと言いますか。


グリップやトリガー部分を描き込みつつ、トーンで陰影をつけていき、銃口にあたる「栓」の部分やラベルも仕上げます。

銃身(ボトル)に付属されている金属系のパーツを書き足していきます。ここからは描いたものを崩していく形になりますので、失敗ができないところ。ちょっとでも失敗したらYボタンでリロードです。

銃口から伸びているのは「コルクワイヤー」と呼ばれるシール用の道具のようですが、このブキにおいてはそれがボトル本体(銃身)まで伸びています。
既成の品を伸ばしたり足したりして、ブキの外観に取り入れる…という発想はイカ研究所ならではで、素材の活かし方が面白いな~と思うところです。

ひとまずカタチになりましたので、セーブして休憩です。まだまだスイッチ本体もホカホカになりがちなので、ゲームはそのままスリープさせ、ドックから外して冷ますこともあります。
まだまだ世間ではスイッチ本体の在庫状況が芳しくない状況なので、今ある1台に感謝して、大事に使いたいところです。
再開です。
文字を入れていきます。スペースが狭い場合は逆方向(文末)から詰めながら、調整して描きます。
今回は
Squeezerと全く別物です。
スクイィザァって。レモン搾る時に使うスクイーザーと同じ!?
北米圏の事情に詳しいイカ友いわく、英語圏には「レモンスカッシュ」と呼ばれる炭酸飲料(ソフトドリンク)があり、家庭でも作られるほどポピュラーな飲み物だそうで、そちらへの意識ではないかということです。英国ではレモネードがそれに該当するとか。
なるほど…全年齢向けでも基本は
子供の目線を意識して、各地で適切な言葉を選んでいるのでしょうか。流石イカ研。
そもそもイカちゃん・タコさん共々プレイヤーキャラも未成年という公式設定があるので、日本の場合はシャンメリー系などキッズ向け飲料のボトルがモチーフと言ってもおかしくは無いでしょう。
日本でデザインされたとなると尚更ですね。
で き あ が り ! 作業時間は
2時間…かからなかったかも。
仕上げにラッピング部分が突っ張っている感じにシワも入れてみました。今回はボトルの輪郭を捉えてからは、細かいパーツ単位での描き込みも早かった気がします。静物デッサンで何度も描いてきた経験が活きました。
むしろトーンで埋めていくポチポチと、最後のドット単位での仕上げに一番時間がかかった気がします。結果オーライ。
先日の記事での予告通り、今後は投稿システムの終了も気になりますし、残された時間の長短に関係なく、悔いなく描き切れるようにしていこうと思います。
今後はタイミングと隙あらば描いて行きますので、ご興味ありましたら生暖かく見守ってやってください。まずは目指すところはカテゴリ上のコンプです。2周目いけるのかはその時に決めます。
無論、スプラトゥーン(原作)に出てくるアイテムや人物は任天堂のものであり、誰が描いてもいい被写体です。
まずは公式の画像をスケッチしてみたり、自分のイカちゃん・タコさんに持たせて観察して、形を正確に捉えて描いてみてください。
静物である分、基礎画力や構成力が素直に反映されてしまいますが、お絵描きの勉強にもなるのでオススメですよ。
o(≧ω≦)o がんばりましょう!
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