【イカちゃんでお話】(その7)

    ※注意
     「☆うちのイカちゃん」は趣味の二次創作専用カテゴリです。こういう特殊な遊び方に興味がない方は、このカテゴリはスルーしてくださいね。登場人物や過去ログの一覧はコチラ(別窓)からドウゾ。



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    ~正午過ぎの「ホッケ埠頭」にて~





    ノスリン「そういえば、ここってシーくんと最初に会った場所だね」
    シムナ「そうだね」

    「上からイカが降ってきて、びっくりしたんだよ?」
    「面目ない。あの時は配置が変わった場所に迷い込んでたな」
    「コンテナいっぱいで迷路だもんね」

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    「それで…ぐぐ~って鳴ってた…」

    「あの時のドーナツは格別だった。もし見つけてもらえなかったら・・・今頃は身元不明のスルメだったかもしれない」

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    「そうなの?シーくんのおじいちゃん化って想像つかない」
    「ちょ…そんなん想像しなくていいって」


    「実はさ・・・」

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    「なぁに?」


    「…よっと!」

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    「シーくんて、イカでいる方が好きなの?」
    「今の俺は余所者だし、目立たない方がいい」
    「そうなんだ…(インク無いのに?)

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    「話を戻すけど。実は俺、家に帰る事になったんだ」
    「そうなんだ。お家はシティにあるんだから仕方ないよね」

    「ま、まあね(最後くらいはヒトの姿になるか)

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    「お話いっぱいできて楽しかったよ!ありがとう!元気でね」
    「ああ。それでさ、あの…」

     おいおいおい俺~ここでサヨナラするんだろ?!ありがとうって言ってくれたんだから素直に言っちゃえよ!
     なんで変に意識してんだよ、つか、直視すらできなくなってきてる。落ち着け!俺!


    「なぁに?」

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    「その、ス…スクエアの広場を案内してくれないかなーって?」
    「うん!いいよ~知ってるトコしか分かんないけど」

    「ああああありがとう。恩にきるよ」

     グダグダで挙動不審すぎるだろ!自分で何言ってんだか分からん。ここから「今のは違う」って謝っても怪しまれるだけだし、どうしたらいいんだ?


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    「いつにする?(今日のシーくん、何か変)
    「えーと、その…はぁ…」

    「さっきから具合悪そうだけど大丈夫?」
    「だ、大丈夫!大丈夫!」


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    「あー…明日なんだ。夕方の電車で…」
    「じゃあ明日しかないね。何時にしよっか?」

    「お、お昼過ぎでいいか?」

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    「うん。お昼過ぎにエスカベースの前でいい?」
    「あ、ああ。じゃあそれで…ふぅ…」

     なんでこんな緊張しなきゃいけないんだ?…ガチマでもこんな焦ったことないのに。

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    「今日のシーくん、なんか色が赤いよ?」
    「気にしないでー…なんつーか、その…すまん!」

    「お熱あるなら無理しないでね」
    「ああ、ありがとな…」

     ね、熱!?確かにさっきからアタマがポカポカして心臓ドキドキしてるけど…何がなんだか分かなくなってきた。
     でもまあ、成り行きとはいえワンチャンできたのは、まあいっか…




    ホッケ埠頭を撫でていく
    冷たい潮風が
    なぜか丁度いいくらいに。



    おしまい★ミ





    【イカちゃんでお話】(その7)

     今回は、ふたりが出会ったいきさつとシムナくんがイカ状態の方が多い理由を入れておこうかなと思いまして。

     彼がイカ状態を選んだのは、ヒトの姿で接する事でノスリンに対して情が移りやすくなるのを避けたかったのでしょう。事の実際、焦るのは迫りくる時間のせいなのに、今度はどこか違う気持ちに気付いてしまってますね。先のお姉ちゃんの誘導尋問()も効いてます、じわじわとw

     すぐにサヨナラするつもりだったんでしょうけども…気持ちが揺れていく。会えない可能性が高いと察してか、もう少しここにいたい気持ちと、早く自立しなければの決意。高ぶりすぎて呂律が回らなくなり、グダグダ焦ってるシーンは書いていて楽しかったです。

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     この年頃のフクザツな心情・心理の表現って難しいですよね。このお話は恋愛で甘々~というより、ちょっと切ない感じの成分を強めにしているので、あまり強い期待はしないで頂ければと。

     ノスリンは親譲りのマイペースに加えて天然で、他人に臆病なところもありますけども、シムナくんの事は大切にしてると思いたいです。彼女の心理描写は最終回に向けて描いて行ければいいかな~と。

    ありがとうございました!(´ω`人)

    ※このお話は、2018年8月にブラッシュアップしたリメイク作です。






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