ほんともう7月は毎日毎日が雨ばっかりで、傘を描けば梅雨が明けるんじゃないかなという安直発想ではありますが、絵筆を取った次第です。
今回は スパイガジェット です。
ゲーム内の表示に関しては、私は
ソロ専でフレンドもゼロの身分なので、ゲーム内に
表示されているかという確証はありません。仕様を承知の上で
(趣味で)描いています。
では続きに作成過程を載せておきます。ご興味がありましたらドウゾ…
発端はイカ友達との会話?私「絵のお題は何に描こうかな。カサを描けば梅雨が明けたりしないかな?」イカ友A「スパイじゃ弱いからダメじゃん。キャンプでよくね?」イカ友B「いやいや、スタート地点からスーパーチャクチで飛べば、空から雨雲を払えるっす」私・
イカ友A「「それスパイじゃなくて良くない?」」 そう答えたものの、私は
イカ友Bの、高高度からのジャンプの風圧で雨雲を散らそうという、ファンタジックな発想&ロマンに満ちた回答は評価したいと思ったわけです。
チャクチが弱いとか、そういう次元の話では無かったんですね。噛み合わないお話もポジティブ解釈で楽しくしていくのが私の流儀。

あの内側から見た透明感を描けたらいいな~とも思ったんですけども、角度的に良い案が浮かばなかったので、正攻法で描くことにしました。
では、描いて行きま、しょ!
パラシェルターソレーラを描いた時と同じように、最も「カサ」らしく映る構図を使う事にしました。末広型の
三角錐のようなものを描いて、そこから骨組みを入れていきます。


この状態なら、ベッチューにすることもできそうですが、無印の黒い傘の方が「スパイ」っぽいな~と思ったので、ベッチューの採用はやめました。


かといって真っ黒ベタに塗りつぶすのも芸がないので、トーンを入れて濃度を調整していきます。ついでに柄(銃身)や石突き(銃口)の部分も描き込みます。


トーンを重ね掛けして濃度を上げていきます。この時点で目についた範囲で細かい修正もかけています。

ひとまずここでブキだけは描けた気がします。お茶を片手に一休みです。
最近はちょっと時間が押せ押せなので、暇を見つけては手元のメモ帳で何度かラクガキして、描きたいブキの構想を固めておいて、そこから本番へ着手しています。
描きたいものが決まっていれば、あとは自分の脳内から画面に落とし込むだけなので格段に速いと気付きました。計画的お絵描きですよw
再開です。
文字も入れていきます。スパイガジェットは、英語圏では
Undercover Brella…日本語とはかすりもしませんね。
アンダァクァヴァ ヴレェラ…ヽ(`ω´)ノ あんだとぉ!くわァ!…じゃなくて、
覆面の傘って意味だそうです。確かに向こう側からは見えません。
要は、英語圏は「見たまんま」素直な名称を使っているんですね。
で き あ が り ! 文字入れした後にもドット単位で細かい修正はしましたが、
およそ2時間でできました。細かい模様や柄が無い分、手間はかからなかった気はします。
同じシェルター属でありながら、パラシェルターやキャンプと比べてどうしても「脆い」印象がぬぐえないブキですが、ソレーラとベッチューの亜種版はそこそこ見かける気がします。
スパイの名の通り、味方をコッソリ援護しつつ、相手の裏をかくような器用な立ち回り方ができれば、より高いポテンシャルを引き出せるブキになるのかもしれませんね。
あと、これを描いた翌日、
ホントに梅雨が明けました。言い出しっぺ&描いた本人が一番ビックリしてるというオチです。
実はスパイガジェットはてるてる坊主だったのか!?…まあ空に向けても
見通しの良いブキではありますけどね。はいそこ、ビニ傘いわないw
ヽ(´∀`)ノ ありがとうございました!
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