序盤シナリオをクリアし、自由にレイアウトを始めたら…気になるのが島の評価。島クリエイターを解禁することになる(序盤のシナリオクリア)条件は、住民が8人以上、島の評価は
★3以上であることなので、コツコツ整地していければ、さほど難しい事ではありません。しかし、★5を目指す場合は、景観を意識した開拓と維持が求められます。
今回は私なりの
景観づくりのヒントをまとめていきます。
スズランが自生するキレイな島を目指しましょう。
★目次
・評価ポイントの基本 しずえさんから聞けるアドバイスを守る
屋外の地面に直接モノを置かない
徒歩で行ける場所を全域に
雑草はできるだけ除去する
・花を植えよう 花畑を作って寄せて植える
雑草を生やすより花を咲かそう
花の育成は計画的に
やがて色違いが咲くこともある
花を売却する時は摘み取ってからの方がお得
・花の育ち方に違いはあるのか 摘み取った花も活用できる
・景観を良くするコツ 最初は広場の周囲や水際から
島のすみずみまで手を加えよう
なんでも飾ってみよう
リメイクだけでも充分?
住民どうぶつの行動範囲から察する
評価ポイントの基本
私のツイッターアカウント(マシュマロ)宛に「
花を植えまくっても★4にしかならない。どうしたらよいか?」という内容の質問を頂きまして…
★ しずえさんから聞けるアドバイスを守る 島の評価★4までは、評価の後に「橋をかけて通行の便をよくすると…」とか、「モノが散らかっているのが問題で…」とか、「もっと緑を増やすと良いかもしれません…」という感じに、
今の島に足りない部分のヒントを喋っている事が多いです。まずはそこを改善しましょう。
★ 屋外の地面に直接モノを置かない 単純に整理整頓だけとはいえ、簡単なことに見えて一番ありがちな事だと思います。屋外に置いただけのアイテムは、
モノが散らかっていると判定される事が多いのです。

まずは非売品などは選別して、売りたくないものはマイホームの収納に、レシピやカブを置くならマイホームの屋内に、それ以外の不用品は断捨離して片付けましょう。
腐ったカブの放置も減点です。虫の餌としての役割が終わったら、ゴミ箱系アイテムを使って早めに処分しましょう。
化石は博物館で鑑定してもらい、寄贈できる物は寄贈し、残したいものは収納へ。それ以外で不要な場合はタヌキ商店に売却処分しましょう。
★ 徒歩で行ける場所を全域に 広場や住民の家の周りだけ飾るのではなく、島内全域に対し
徒歩で行ける場所を増やすのも効果的です。
生活基盤のひとつである交通インフラが整えば、住民どうぶつもより遠くへ動き回り、活気付いていくことになります。

橋や坂は
全部使う必要はありませんが、必要最低限は配置して、通行の便を良くしておきましょう。
橋や坂を一種の拠点(軸)にした装飾アイデアが浮かぶかもしれません。
★ 雑草はできるだけ除去する 序盤はとにかく
雑草は引っこ抜いて掃除し、
キレイな地面を保つことをオススメします。おそらく前作同様に
島の地表の面積に対して、10%以下を保つあたりの条件はある気がします。

私の島ではあえて
雑草を生やした空間を作っていますが、島の敷地面積からするとおおよそ5%程度で、
評価★5は維持できています。尚、それ以外の地点は徹底的に雑草を除去しています。

ちなみに、島内に
雑草が多いうちは
「雑草買取」という内容のキャンペーンが出現し続けます。
雑草クリアの目安は
このキャンペーンが出なくなるまでです。
花を植えよう
花はお店で買える
基本色(3色)だけでも植えたカウントになりますし、見た目も良く
景観アップの一環として用いるのに適しています。
★ 花畑を作って寄せて植える コスモスならコスモス
だけ、ユリならユリ
だけを集めて花畑を設けましょう。
通常のジョウロで水やりをする手間(効率)を考慮して、6x2または3x2の倍数で植えるのがオススメです。
基本3色だけでも、同じタイミングで植えておれば、3~4日でキレイな花畑になります。

これは序盤からやっておきたい作業の一つで、
島クリエイターが無くても可能な作業です。水路とか家具を飾る
装飾は後回しで構いません。まずは
花を植える土地を確保する事が重要です。
★ 雑草を生やすより花を咲かそう 花壇だけではなく、住民どうぶつの家や公共移設の周辺、川沿い、海岸沿いに
並べて植えるだけでも景観はアップします。

町の中にある花壇の場合は、きちんと柵を使って囲んで区画化してやることで、メリハリのある街並みが可能になります。
最初に必要なのは質より
数なので、お店で買える花のタネや球根を多めに買って、植えていく程度で構いません。
★ 花の育成は計画的に 寄せ植えをすると同じ種類の花同士で交配が起こります。水やりするとその可能性は上がり、翌日には花の隣に同種の花が
増えていることがあります。
晴天・曇天の時は
水やりをしないままだと増えにくいのですが、
雨が降る事も「水やり」にカウントされるので、ただ寄せ植えしただけで
放置していると、
雑草と同じ速度でどんどん増えてしまいます。
色違いも増えすぎると行き場がない…? 今作の花は、入手しやすく交配も難しくありませんが、
1株1株はスコップで根こそぎ掘り起こさないと移動も処分もできないため、手間を考えると
ある程度は計画的な育成が必要です。
時間操作なども同様ですが、気付いたら島中メチャクチャに増えた花だらけで、
整頓が追い付かない状況を作ってしまう可能性もあります。
増やしすぎないためにも
花壇は必須と言えるでしょう。
序盤の寄せ植えは角地や砂浜の一角を使って
広げ過ぎないでおく、どんな柄でもよいので
マイデザで四角く囲む、柵を入手したらすぐ囲む、花が増えたら
適度に植え替え・処分する手間が重要です。
★ やがて色違いが咲くこともある 基本3色の花畑でも、1か所だけ何も植えない隙間を作って、毎日きちんと水やりしていくと…翌日、その隙間に
色違いのつぼみが発生する事もあります。

私の場合は、基本3色の花畑とは違う場所に、色違いの花を集める専用の花畑をつくり、そこに1株ずつストックしていきました。こうやって発生した色違いの花は、植え替えられた場所でまた繁殖を繰り返し…

上記の場合はバラですが…なんと
ピンク同士から「ブラック」が発生するという偶然も発生…こうやって色違いの花をじわじわ増やしていきました。
★ 花を売却する時は摘み取ってからの方がお得 違う花に植え替えたい場合、花を処分する事が発生すると思いますが…時間とポケットに余裕がある場合は、花の部分を摘み取って集めてしまいましょう。処分するなら
「花」と「茎」で分けて売却した方がお得です。


まず咲いている花を全部摘み取ってしまい、残りはスコップで茎ごと掘り起こして分別して収穫します。時間が無い時は無理してやる作業ではありませんが…
・白いアネモネ(花ごと掘り起こした)
1株あたりの売却単価

・白いアネモネの
「摘み取った花」1輪+
「残りの茎」1本あたりの売却単価

序盤は特に資金繰りが何かと辛い時があります。いちばん最初は島に自生していた雑草を処分し、花を1か所に集め、花壇を整えつつ花を増やし、たくさん増えたら花と茎に分けて売却する。
この繰り返しだけでも
小銭くらいは稼げます。今作では地味に財源になる素材が多いので、賢く売却しましょう。
花の育ち方に違いはあるのか
島クリエイターで敷設できる「路」の材質によって
花の交配に差は起こるのか実験してみました。

砂、黒土、土、草地で、同じ日に買ったアネモネ3色を
同じ日に
同じ数だけ植えます。また、育成条件として、時間操作はなし、水やりは1日1回、住民が入り込まないように閉鎖した土地で実験しました。


毎日世話をして…順調に育って花が咲きました。ここまでは全く差がありません。ここから違う色の花が咲くのか、このまま同じ条件で観察していきます。

真っ先に
色違いのつぼみ(ブルー)が発生したのは「黒土」でした。砂や草地では同じ色のつぼみしか付いていません。

日を追っていくと…
「土」にも色違いのつぼみ(ピンク)が発生。確率か偶然かは分かりませんが、同様にチューリップ、ヒヤシンス、キクの花でも似たような現象が起こりました。
体感的な実験ではありますが…
色違いの花を狙う場合は、草地や砂に植えるよりも「黒土」か「土」の方が早いのかもしれません。
島クリエイターではあくまで
「道」としての素材なので、
花壇に使う用途も加味されていたのかは判断しかねるところです。この結果はあくまで参考程度にご覧ください。
★ 摘み取った花も活用できる 摘み取った花は「飾る」を選ぶと
一輪挿しの家具にできます。特に、スツールやベンチなど
一部のイス系家具に乗せる事ができるので、オシャレな雰囲気にできます。


「まるたのスツール」や「いしのスツール」も、
置いただけでは
ただの小さなイスですが、花や小物を乗せてみましょう。
アースデーの特別ポイント(マイル)にも「花を飾ろう」という項目もある事から、これも景観としてカウントされているのが伺えます。

平坦なデザインのベンチ、大サイズのテーブルの上には、花や小物アイテムのみならず、虫カゴや水槽なども併せて並べる事ができます。
ここはオマケですが、摘み取った花は素材や飾り以外にも、「身に付ける」を選ぶと「髪飾り」になる花もあります。
バラは何故か、口にくわえるカタチになりますが…あとは家具用の素材として「花冠」「リース(花輪)」などのレシピも存在しています。
景観を良くするコツ
景観をよくすると言っても、人それぞれのイメージはあると思いますので、ここでは私が実際にゲーム内で実行した施工例をまとめておきます。
★ 最初は広場の周囲や水際から 序盤は高跳び棒の入手か、橋が架かるまでは行動範囲が狭い上に、入手できる資材なども少ない中です。その場合はまず広場の周囲や海岸沿い・河川沿いに
花を集めて植えるだけで変わります。

柵や低木を入手できるようになったら、花の周りに設置して本格的に手入れをしていきます。それまでは同じ花を寄せて
ただ植えるだけで充分です。

海岸沿いにある花壇は、3x2でジョウロ1回分のコンパクトな花壇を作りました。周辺にはウォータービューやホースリールといった園芸系・農具系の
関連アイテムを飾る事で、雰囲気もアップします。
★ 島のすみずみまで手を加えよう 普段はあまり
足を運ばないような地点にも、DIYで作ったアイテムを置いたり、植樹をすることで「人の手が入った」事になります。


島の北西部分の海岸は、序盤は手付かずのままでしたが、ヤシの木を並べて植え、岩棚にはたいまつ+キャンプファイアなど大型の屋外用アイテムを並べ、周辺にはアウトドア用のテーブルやイスを置いただけ。
後で「かいがらのスクリーン」等のレシピを入手→リメイクした品を置いて増やしました。段差の上は柵で埋めていましたが、最近は生垣に敷き直しています。
たったこれだけですが、リゾート地にありそうな
何かの祭壇ぽい感じにも見えますし、特別な地点っぽくなった…かも?
いずれも
動線を確保した置き方をした方が良いです。家具の配置は密集させ過ぎず、適度な隙間も大事です。

一番最初の
テントの中にあったキャンプ用グッズも、今ではビーチの一角を飾るアイテムになっています。家具の類はただ置くのではなく、何でも
飾りましょう。
雑草やゴミでさえDIY素材になる今作は、無駄にするものは少ないです。似たような他の家具を入手するまで、既存の品で代用するのも良いでしょう。
★ なんでも飾ってみよう まずは何でも「飾る」を意識してみましょう。序盤の何もない草地の野原の上でも、オシャレな凝った家具がなくても、まずはキレイに並べて飾るだけで雰囲気が変わります。
タヌキ商店がリニューアルして
ホームセンターに代わると、釣り竿や虫取り網にも色味が派手で変わったデザインの品物が登場します。
(戸棚にあります)
これを買って、お店の側に特設スペースを作って飾るだけで…
アウトドア用品セール中!という雰囲気に。
商品を陳列しているように見せる事もできます。
尚、DIYで作った
通常の釣り竿や
ショボい虫取り網を飾るのもオススメです。
工具箱アイコンのまま
置くよりも、中身を出して
飾る事で、一目瞭然かつ
魅せるストック置き場としても活用できます。

これは過去の記事でも紹介しましたが、色味の違う釣り竿は岩棚の上でも映えるので、ビニールチェア等とセットで飾って、ちょっとした
釣り場の風景にしました。
★ リメイクだけでも充分? マイデザインを使わないとダサい・つまらないと思う必要はないです。今作のリメイクにおいては、かなり
パターンが増えているので、むしろ
リメイクだけで充分と思う点も多々あります。
「屋台」のリメイク例

ストライプ等のオシャレな柄から、ハデなヨーヨー柄、美味しそうなピザの柄まで…屋台に用いている柄は全て「リメイク」によるもので、マイデザインではありません。
リメイクできる家具の中で、布や紙などのパーツに用いる事ができる「柄」のパターンは、仕立て屋さん(あさみさん)から少しずつ貰えるようになります。
今作のエイブルシスターズは特に、エピソードも込みで仲良くなっておいて損は無いですよ。足しげく通っちゃいましたw


パターンの種類も、概ね雰囲気・用途に合わせたものが多いので
便利です。少々奇抜な柄もあり、しかも複雑な柄も均一・滑らかにリピートされ、切れ目もないキレイな模様が付きます。
マイデザインが描けなくても家具を活用できますし、逆に描ける人は枠を節約する意味でも、
リメイクに頼るのもアリだと思います。
★ 住民どうぶつの行動範囲から察する 島の評価が上がるという事は、住民どうぶつ達も行動範囲が広がるという事です。島クリエイターの「道」で島内の地点をあれこれ繋ぐと、次第に広場から遠い地点にも出現するようになります。

最初は、広場やその周辺の砂浜くらいにしかいなかった住民どうぶつ達も…実は環境の変化を感じ取っている気配があります。


島内の橋や坂、道といったインフラを整えて、拠点拠点を繋いで地続きにし、その途中に樹木を植えたり、家具やマイルポイントで引き換えたアイテムを置いていきます。
高台が雑草ぼうぼうだった頃には(坂があっても)寄り付かなかった住民たちも、島の美化に安心するのか、だんだん行動範囲を広げます。
最近では
最も遠い地点でも容易に姿を現すようになり、特定の住民を探すのが大変です。
今回はここまで。 少し長くなりましたが、いかがだったでしょうか?
まずは常日頃からアイテムを整理整頓し、島内のすみずみまで整地し、景観アイテムを飾り、加えて花や樹木と共生ができている環境をつくり、それを一定期間以上維持できているか…と、いった
総合力が評価ポイントだと思います。


私も序盤は少ないアイテムや花の数で四苦八苦したところもありますが、雑草を片っ端から除去し、花をコツコツ増やして島内各地に植えられるスペースを確保して移植し、同時に樹木や果樹も植樹を繰り返して手入れを行い、環境を維持してきました。
また、時間操作に関しても、序盤のインフラ完成でどうしても先に進めたい場合だけ1日~翌朝にすることはありましたが
(正直に)、シナリオクリア以降は殆ど用いていません。
スズランを咲かせるには、できるだけ
自然な状態で★5を維持しているのが一番だと考えています。今作は下手に時間操作をすると、それだけ咲きにくくなる可能性があるような気がして手を出せないでいます。
ちなみに
★4でもスズランは1度お目見えしていますので、環境の下地が★5に近ければ発生してくれるのかもしれません…謎深き花です。
当面は新要素でも発生しない限り、このまま
維持だけにしていくつもりです。
o(≧ω≦)o 皆様もステキな島ライフを!リンク