ゲーム機の中でも、携帯ハードとして大ヒットした3DS。
初代リリースから9年目になりました。
当時は前ハードの
ニンテンドーDSの機能を継承しつつ、解像度や処理能力も向上、上画面では裸眼で立体視できる事も話題になりましたね。
しかし… 新ハードのSwitch(スイッチ)界隈が好調な事からか、
3DS・2DSは2019年でソフトの新規開発は終了し、とうとう関連サービスも縮小化が始まりました。
私が所持している3DSは初代ではなく、その後にリリースされた3DS
LLの方で、蓋にあたる部分が
ドラクエ柄の限定版です。
当時の私はまだドラクエやFFといった
RPGにハマっていた頃でもありまして、どうしてもドラクエ柄の3DSLLが欲しくて貯金して、スクエニ直営のeストアから抽選→当選→予約購入までしたものです。嬉しかったですねえw

仕事が多忙で、休日も据え置き機でプレイしている余裕もなくなって、それでもゲームで遊びたいモチベはあって…辿り着いた先が携帯機のDSであり3DSでした。
そして、DSから3DSに移行するのにも少しブランクがありました。DSでプレイ中だった
どう森や
ポケモンBWに長らくハマっており、なかなか移行できなかったというのが実状ですw
初代3DSにはお世話にならないまま、画面が大きいLLがリリースされ、
ポケモンデザインや
とび森デザインなど、色違いの限定版も出回っていた頃です。
3DSの変革 2020年2月26日現在の3DSの状況を振り返ってみます。リリース年月は日本国内での発売日を基準にしています。
画像は参考・参照を兼ねて広告を利用しています。メーカー生産終了品が含まれますが予めご了承ください。もし記述に誤りがありましたらweb拍手かメールフォーム、ツイッター等からご指摘ください。
生産終了モデル
ニンテンドー3DS(生産終了)

2011年2月リリース。
初代。最初はアクアブルー、コスモブラックの2色でした。数カ月おきにコバルトブルー、フレアレッドなど
次々にカラバリが増えていきましたね。ピンクやホワイトが出た頃、これ可愛いな~欲しいな~って見てました。
ゲームボーイアドバンスのソフトとの互換は完全に終了(実際はニンテンドーDS・Liteまで)したものの、旧ハードにあたる
DSのソフトはプレイ可能とあり、ハードを乗り換えるユーザーの購入も後押しして大ヒット。
ゼルダの伝説、モンスターハンターなどの同梱版や限定版デザインも出回り始め、個人的に
シャア専用の真っ赤なデザインは記憶に新しいですw
ニンテンドー3DSLL(生産終了)

2012年7月リリース。
画面が大きく見やすい!を売り文句にした新モデル。タッチペンが伸縮式から1本まるまる収まるタイプになったり、より一層ユーザビリティになった印象に。
レッドxブラックなどそれまでにはない
ツートンカラーも目新しく、脳トレなど大人でも遊べるタイトルも続々と新作を出し、こちらも大ヒット。
初代同様に同梱版や限定デザインも多く出ていた記憶があり、私が所持しているドラクエデザインは後期(2014年)にあたる製品です。
Newニンテンドー3DS(生産終了)

2014年10月リリース。3Dブレ防止機能、アミーボ読み込み機能などを標準搭載し、性能も向上させた上位モデル。着せ替えパネルで、上・下の外装を変えることもでき、きせかえプレートのセットや同梱モデルも出ていました。
きゃりーぱみゅぱみゅが出演する「
きせかえちゃお」で始まる可愛いテレビCMも記憶に新しいものの…
Newシリーズ
専用ソフトの存在もあり、新ハードならではの問題は拭えず。前ハードの普及率が高すぎた弊害か、大々的な世代交代までのブームはならず中途半端な印象に。どこか勿体ないハードでした。
現行モデル(2020年2月26日現在)
Newニンテンドー3DSLL
2014年10月リリース。着せ替えパネル付きと同時期に店頭に並んだ、画面が大きい方の上位モデル。
カラバリは上記の
ライム×ブラック
、
パールホワイト
、
メタリックブルー
の3種類のみに。充電用の
ACアダプターは別売りです。 ライムxブラックは2016年6月に登場。立体視機能アリで定番カラーの
3DSとしては事実上の最終モデルになる模様?
ここは余談ですけども…岩田社長がお亡くなりになった時期はこの頃(2015年7月)です。今思えばDS~3DS~NX(Switch)はどういう思いで考えられていたんでしょう。
来世でお会いできるなら「スイッチ大成功してましたよ!」って報告してあげたいですね。
ニンテンドー2DS
2016年9月リリース。3D立体視を撤廃し、折りたたみはできないがコンパクトになった廉価版。ユーザーの間で「食パンみたいだねw」と言われていた記憶があります。
後発でありながら
New3DS専用ソフトはプレイできない上に、アミーボ読み込み機能も無い(NFCリーダー/ライターが必要)という、
仕様は旧モデルのままで、
何故ここで退化!?…と、思いきや、北米など海外では
2013年にリリースしているモデルであり、実際は逆輸入のような状態になった為。
とはいえ、ポケモン(初代など)をセットにした同梱版が登場したりと、見た目も相まって話題になりました。
カラバリは上記の
ピンク
、
レッド
、
クリアブラック
、
ブルー
、
ラベンダー
の5色のみ。クリアブラックのみスケルトン風です。
ACアダプター同梱。
・・・・・・・ この当時、ネット上では「
3DSの立体視機能で体調が悪くなる?」など、裸眼による立体視機能に関して、いろいろな噂が出回っていました。
これを受けてか、任天堂のサポート公式サイト内にも、より
詳しい注意書き・お願いのページができました。
・ニンテンドー3DSの3D映像(立体視)についてお伝えしたいこと
(別窓・任天堂サポート公式)
Newニンテンドー2DS LL
2017年7月リリース。
2DSの上位互換モデル。画面が大きくなり、従来の折り畳める仕様に戻りました。性能は
立体視の無いNew3DSLLという印象。
アミーボもそのまま使えるし、過去のNew3DS専用ソフト、3DSソフト、DSソフトは全てプレイできるけど平面のままだよ~って感じでしょうか。
約260gという軽量化にも成功。
ちなみに…
3DS
LLは約336g
New3DSLLは約329g
スイッチは約398g
スイッチ
Liteは約275g です。
携帯ゲーム機に関しては新旧で比べても±100gちょいというレベル!軽くて高性能で長持ちなんて、やっぱり凄い技術力ですよね!
カラバリは上記の
ホワイト×ラベンダー
、
ホワイト×オレンジ
、
ブラック×ターコイズ
、
ブラック×ライム
の4種類。充電用の
ACアダプターは別売りです。 2018年には、マリカー7、とび森、マインクラフトの限定デザインの同梱版が出ていました。
私は3DSLLでも
普段は立体視オフにしても全く問題なくプレイできますので、3D機能の有無だけで問題があるタイトルは極めて稀だと思います。
強いて言うなら「とびだす!」「とびだせ!」と銘打ってる部分の
意味が無くなるだけのことが殆どです。
またまた
余談ですけども、2017年11月8日に任天堂が運営していたSNS・
ミーバースがサービス終了しており、以降の後継機に
最初から使えないアイコンが実装されてしまう展開に…切ない名残(遺産)を感じるユーザーもいらっしゃるのではないでしょうか?
そういう事でして… ざっくりですけども、3DSにおける変革や歴史、仕様もろもろの変化や当時の思い出とともに振り返ってみました。
少しでも
あの頃に夢中になった3DSのゲームを思い出して、懐かしい思い出に浸って頂ければ幸いです。

でもまだ
私には新しいハードで、3DSLLは現役バリバリ。それでも3DSとしてはこれで最後になってしまうのでしょうか?
いずれ部品も無くなって修理できなくなる点は
どのハードも同じことですが、リリース年代が古い分は大事に使っていければと。正直な話、DSLiteとDSiも
使おうと思えばまだまだ普通に動くので、故に処分できないソフトもあるというジレンマですがw
3DSの9周年に関しては、ツイッター上でもお祝いするユーザーさんたちも多く、メディア系サイトでもツイートや記事が散見されました。興味が出た方は探してみてはいかがでしょうか?
3DSのゲームも、スイッチのゲームも、私には大事な思い出のひとつです。時間の流れは時に残酷ですが、変革を見守るという意味では、良い時代に生まれたとも思いたいです。
ヽ(≧∀≦)ノ ありがとうございました!リンク
今から
3DS系のハードをゲットしたい!という方には、画面の大きさを重視するならNew2DSLLか、New3DSLLのどちらかを、小さくても大丈夫という方には一体型の2DSをオススメします。
ただし、Newシリーズには充電用ACアダプターは付いていません(別売です)のでご注意を。
※価格や機種はこの記事の日付当時のものです。新価格になっていたり、生産終了の場合もありますのでご注意ください。
※2022年修正リライト