【イカちゃんでお話】(その20)

    ※注意
     「☆うちのイカちゃん」は趣味の二次創作専用カテゴリです。こういう特殊な遊び方に興味がない方は、このカテゴリはスルーしてくださいね。登場人物や過去ログの一覧はコチラ(別窓)からドウゾ。



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    ~フェス開催が迫るある日の昼下がり。スクエア広場にて~




     間もなくフェスが来る…でも、広場で噂されている事によると、今度やる72時間フェスで、大規模な開催は最後になっちゃうんだって。

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     最近のテンタクルズは、新曲が出ればプロモーションビデオの公開動画が一億回再生突破とか、芸能ニュースを賑わすメガヒット続き。今じゃテレビやラジオ、雑誌とかでも引く手あまたの人気みたいで、お仕事が忙しそう。

     今後はまだまだオファーも来るだろうな~違う国に行ってのライブとかも企画されたりして。ハイカラスクエアでの人気ユニットが世界へ~なんて展開もありそう…



     そういえば、アシサキ前線基地に行ったとき、アオリちゃんも言ってた…

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    「アタシね、テンタクルズは今のままでいいし、タコツボキャニオンのタコさんたちの事は…地上では詳しく知らないままでいいと思うんだ。
     8号のこともさ…じいちゃんが言うには、深海世界のことを話したところで誰も信じやせん。タコにはタコの住む世界があり、我々も知らない方が幸せのこともある。今は詮索はし過ぎない事が、お互いの平和の為じゃ!だって。
     だから4号も、仲良しになれそうなタコさんがいたら、遠慮しないでオトモダチになっていいんだからね」


     …大昔からの因縁は地下に封じ込めたままで。地上は、今を生きる者たちが手を取り合って繁栄させればそれでいいんよって、ホタルちゃんも言ってたし。




    ノスリン「うん!もう後悔しないもん!」

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     楽しい時間はずっと浸っていたいけど、いつか終わりが来るもの。限りあるからこそ、大事にできることもある…だから、今回は自分の意志だけで決めたの!




    おっ!そのフェスT!同じチームだな!!」


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    「シーくんも来てたんだ!お揃いだね!」
    「よろしくな!あ、そのアタマのギア…」

    「シーくんから貰ったイカンカンクラシックだよ!イカ速が付いたの!」

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    「すげえ大事にしてもらえてる!!」
    「ふふふ…いいギアになってるでしょう?」


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    「シーくんは、フェスもっと続いて欲しかった?」

    「毎月のメリハリは無くなるよな~ツキイチリグマもどうなる事か」

    「そうだよねえ…寂しくなっちゃうかも」

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    「あ、あのさ…話を変えるけど」
    「なあに?」

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    「ノスリンは、フレンド多そうだけど…」

    「…私…フレンドはいないよ」

    「えっ?…」

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    「だいぶ前だけどね、ナワバリの後で申請されたから、フレンド登録しあった子がいたんだけど…その子と合流した試合で私…失敗しちゃって…」

    「……」

    「後で呼び出されて、ブキを取り上げられて…無くしちゃった事があるの…」

    「そんな…(呼び出しだけでも悪質なのに…許せねえな)

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    「…だから…もう、ひとりがいいの」

    「そうだったのか、災難だったな…そういう奴は運営に通報していいんだぞ?さすがにブキを紛失させたなんて非常事態なら、動いてくれると思うよ」

    「……」

    「……(だんまりなのは手段が無かったのか、報復を恐れて動けなかったって事か?…に、しても俺、また余計な事を言っちまった)

    「……」

    「ごめん。思い出したくない事だったよな」

    「……大丈夫。シーくんには、いつか話しておこうって思ってたから」


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    「そっか…そこまで信用して貰えてたならありがたいよ」

     常にひとりでいる理由がこれでは、流石に無理か…


    「でも、その…ごめんなさい…」

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     だよなぁ…

    「あ!気にしなくていいって!で、でもさ!こうやって話をする”トモダチ”はアリだよ…な?」

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    うん! ありがとう!」

    「おう!俺でよければ何でも話してくれ!」


     彼女の痛みに比べたら、俺の悩みなんて薄っぺらいものばっかだな…ましてウデマエ下位やナワバリの裏側では、イジメや事件が起きてる事もあるなんて、知らないままで来たからな。

     これからはもっと、姉ちゃんみたいに世の中を知らないと…



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     アタマの悪い俺なんかじゃ何もできそうにないけど、辛い気持ちを抱えてるなら支えになってやりたい。

     あとは…どうしてもあの事だけは聞いておきたい。

     ひょっとしたら嫌われるかもしれない。現実を知ることになるかもしれない。でも、このままじゃ、俺の中で何も進まないままなんだ!!








    誰もが気持ち湧き、期待を寄せる
    大きな宴の前の街角で
    小さな真実に、僅かな期待を外しても。




    つづく。








    【イカちゃんでお話】(その20)

     久方ぶりにカタチにしてみました。19回の後でチマチマ書いておいたプロットを大改造し、ファイナルフェス仕様にブラッシュアップしました。
     画像も先日の神ソフト導入で一気に加工が仕上がり、ここに公開の運びとなりましたw

     イカ友からの熱いラブコールもありまして、ノスリンシムナくんの意思疎通。最終回に向けて、お互いに疑問に思っていたこと昇華していく、いわばフラグ回収です。

     シムナくんはきっと、同じチームに入れたことや、あげたギアを大事に育ててくれた事に気をよくして、共闘できるフェスマッチに誘いたかったんでしょうけども、ノスリンはフレンドを作らない理由を正直に話します。
     信用を置いている相手に対しても、受け入れられないのは、それだけ傷が大きく深かったという事です。シムナくんはそれでも傍にいてくれる事を選んでくれましたが…彼は彼でまた別の悩みがあるようです。

     ご覧頂き、ありがとうございました(´ω`人)






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    (2019年8月更新)

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