【イカちゃんでお話】(その17)

    ※注意
     「☆うちのイカちゃん」は趣味の二次創作専用カテゴリです。こういう特殊な遊び方に興味がない方は、このカテゴリはスルーしてくださいね。登場人物や過去ログの一覧はコチラ(別窓)からドウゾ。



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    ~フェス開催中のハイカラスクエア広場にて~




    …広場ではフェスが開催中。特設ステージではテンタクルズのライブ真っ只中で、参加してるイカたちは踊ったり歌ったり、楽しく過ごせる特別な日。

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     お友達同士で集まったり。兄弟や親戚と一緒の子もいたり、ウデマエの上下も関係なく、フェスマッチと言う名のナワバリバトルで対戦するの。この試合をカミ様に奉納する、特別なお祭でもあるんだとか。

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     ハイカラシティにいた時も、広場にシオカラーズのステージができて、電光掲示板のイルミネーションもあって、とっても楽しかったな。
     私はフェスは嫌いじゃないんだけど、アルバイト募集中って看板を見たら、投票だけして真っ先にクマサン商会に行ったの…

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    クマサン「キミは働き者だね。しかし、今晩はフェスの開催日だろう?月に1度の祭礼くらい、顔を出しておいてはどうかな?」

    言われちゃった…私、アルバイトしてる方が楽しいのに…

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     あの後ちゃんと、フェスマッチも参加してきたけど、強いプレイヤーさんばっかりいるチームに入れられるし、怖いし、やっぱり楽しくないの…

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    それでも、頑張って「えいえん」の称号は貰えたから

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    残りの時間は、お散歩だけで時間つぶしちゃった…

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    ノスリン「…ふー…そろそろ帰ろうかな」

     ママは「無理はしなくていいんだからね」って言ってくれたけど、アルバイトにお散歩ばっかりだったし…許してくれるかなあ?

     ふー……なんか最近は溜め息ばっかりついてるかも…ヤダなあ…


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    …もう、色んな意味で、一刻の猶予もない。

     先日のあの光景は…あの子と一緒にいた奴は、いつぞや姉ちゃんが言っていた異国から来たプレイヤーのひとりだろうか?

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     着こなしなんか分かんない俺から見てもオシャレで、強そうで…一緒にいたイカの女の子があの子だとしたら、胸の奥がざわっとして…いてもたってもいられなくなったんだ。


     それに、姉ちゃんはもう、得意なガチエリアやガチホコではウデマエXにまで到達しているというのに…俺はランク1のままって…どんだけ出遅れてるんだ?

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     今夜はフェスだ。初参加だし、大勢の前で初心者のカッコ丸出しになるけど、もうなりふり構っていられない。先に進まなないと!


     でも想像以上にすごい熱気だな…広場というよりストリート全体がお祭りムードだし、ステージも派手だし、ハイカラシティ以上じゃないか?

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     たしか、ルールはハイカラシティのと同じなんだっけ。2つあるお題からどちらかに投票して…ロビーからフェス用のバトルに参加すればいいんだよな。

     あと…姉ちゃんは「ミステリーゾーンの情報を仕入れてから参加なさい」って言ってたけど…どんなステージなんだ?

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    とりあえずロビー行けば分かるよな?行ってみよう!







    「…えっ?

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    今あそこにいたわかばTのイカくん…

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    そんなことないよね?…今はもう帰ってるはず…

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    いない…見失っちゃった。気のせいかなあ?






    へぇ…ロビーの真上がステージなのか!

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    こっち?…あ!待ってー!

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    よし、行ってみるか!

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    あ、あれ?見失っちゃった…やっぱりヒト違い?

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    バトルの方が好きみたいだったから、ロビーにいたりして?

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    あ…いたー!!


    「ひょっとして、シーくん?」

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    シムナ「えっ?(この声、まさか!?)

     なんでこんなタイミングで…しかもこんなカッコでダサすぎる…どうしたらいいんだよ。運が悪すぎて涙も出ねえ…

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    「やっぱりシーくんだ!」

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    「ヒト違いです。俺はランク1のダサいザコです。キミなんか知りません

     うわあああ!何てこと言ってんだ俺!そうじゃないだろ!…ああああ…冗談だよ、冗談だってば!

    「・・・・・・・・」

     ほら見ろ真に受けられてんじゃんか俺のバカヤロー…ノスリン、そ、そういう意味じゃないんだって、ホラ早く謝んないと一生後悔するぞ俺え…!

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    「私は知らない子になったんだ。じゃあ帰るね…」
    待った!


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    今のは、う、うううウソです!本当は大好きです。すいませんでした!会えて嬉しいです!」

     おいおい今の俺!今度はドサクサに紛れて何言ってんだよ!この子にだけは迷惑かけんなって言ってんだろー…ぁぁぁ…

    「うん。私も会えて嬉しいよ…でも、ウソはやめて…ね?」


     見た目はサイコーにダサくて、印象はサイテーな再会になっちまった。はぁ…なんで俺は肝心な時に素直になれないんだろう…







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    「シーくんも、こっちに参加できるようになったんだね」
    「ああ。やっとな…姉貴はバクアゲでウデマエXになってるけど」
    「凄~い…あ!そろそろバトル終わった子が出てくる時間だから、お外に行こ!」
    「あ、う、うん」

     さっきのドサクサ…気にしてないかな?焦って早口だったし聞こえなかったか?…ああもう、いいや!

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    「今からフェスマッチ行くの?」
    「だいぶ遅れたけど…とりあえずランク上げないと」

    「急がなくてもダイジョブだよ。シーくん強いもん!」

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    「俺が…強い?」
    「うん!きっと私のランクもウデマエも、あっという間に追い越しちゃうよ」

    「どうかな?ブキもステージも勝手が違うからな…」

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    「そんなコト無いって!違うから新鮮で面白いんじゃないの?」
    !?
    「私も最初は、ぐるぐる迷って不安ばっかだったよ~ふふ」


     こういう風に言われると、ついつい話を続けたくなるんだよな。優しいのか、聞き上手なのか…
     そういや俺、家族でもここまで相談に乗ってくれたり、励ましてもらえたことないんだよな…だからかな…



    「あ、あのさ、俺…引越してきたはいいけど、なかなか片付かなくて…」
    「大変だよね~でもダンボール1個ずつやればいいんじゃない?」
    !?

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    「そっか!俺…一度にやろうと全部開けて途方に暮れてたんだ」
    「やっぱり?!私も引越して来た時に片付かなくて、ママに言われたの」

    「なんだ~キミも同じだったのか…」

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    「うふふ…お片付けもバトルも、ちょっとずつでいいんだよ?」
    「ありがとな!俺もそうするよ」

     …こうやっていつも迷いを晴らしてくれる、不思議な子だよなあ。



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    「じゃあ私はもう帰るけど、フェスマッチ頑張ってね!」

    「ああ!いろいろ教えてくれて助かったよ。これからもよろしくな!」

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    「うん!またね~!」



     まだまだ聞きたい事あるけど、今はもういい。会えただけで、忘れずにいてくれただけで…


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    「なるほど…フェスTのルールも心得も、ほどんと同じだな」

     さてデビュー戦だ!ザコはザコらしく、潔く散ってやるぜ!今回はフェスパワーなんかどうでもいい、まずはめざせランク10!



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    フェスは疲れたちゃったけど、懐かしいお友達に会えてすごく嬉しかった!
    私もシーくん大好きだからね、がんばってね!






    先の見えない憂鬱も
    楽しい祭の席に漏れた溜め息も
    今だけお互い、癒しに変えて…




    つづく。








    【イカちゃんでお話】(その17)


     ノスリンシムナくんの再会。キャラクターの視点を使って、フェスの説明も少しだけ入れました。

     今回はリュダお姉ちゃんは直接には出てきませんけども、ちょっとしたアドバイザーとして「ミステリーゾーンは情報を仕入れなさい(下見必須)」と重要な点を踏まえて頂きました。(お姉ちゃんは100ケツ入りとかしてそうw)

    ・・・・・☆

     シムナくんとの再会の構図は何パターンかプロットに上げていたんですけども…最高にダサい格好タイミングでの再会で、心とは裏腹な冗談のつもりが、真に受けられて、謝るどさくさで本音が漏れるという超カッコ悪い告白付きという、フルコンボにしてみました。

     想定外のシチュエーションで彼も相当焦ったと思いますけども。家に帰ってから思いだして赤面するパターンかも。でもこれはシムナくんじゃないと出来ません。心優しく不器用な純情ボーイは大変なのですw

    (´ω`人)

     ノスリンもまた、再会はすごく嬉しいんでしょうけど、普段からお1人様が楽しい+天然な性分だけあって“お友達”の枠から全く抜け出せていません。今のところ「Favorite」であって「Love」ではないような。温度差と、思考の表現が凄く難しかったです。

     事情があって他人と距離を置くようになった子でもあるので、その距離を縮められるかは、周囲の環境やシムナくん次第でしょうね。今後はその辺の心理描写も視野に入れてます。


     書き手としましては、やっと再会まで漕ぎ着けた事で、お話を考える楽しみが増えましたけどね。いつぞやリアルのイカ友から頂いたイケメンなスクショも、執筆の起爆剤になりました。
     スクショ撮影でご協力いただいた点も感謝です!(作中、シムナくんが単身でいるシーンの数枚)尚、今回のスクショも表現上で加工が多くなりました。


    ありがとうございました!

    ※このお話は、2018年8月にブラッシュアップしたリメイク作です。











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