2Dマリオと呼ばれる、横スクロール型のスーパーマリオブラザーズの最新作「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」に特化したダイレクト(公式配信)がありました。
画像は任天堂公式アカウントより引用 先のニンダイでもチラ見せされていましたが、ここに来てより具体的なゲーム内容が公開されました。
映画も大盛況だった様子なので、ゲームの方にも期待がかかるのはファンの心理かもしれませんが。
任天堂公式アカウントからの告知・・・
以降は試聴してからの個人的な感想です。ご興味ある方だけドウゾ。
※このページで用いている画像はダイレクト映像からスクリーンショットとして引用しています。お話は王道のクッパ討伐
シナリオそのものは歴代シリーズとほぼ同じく、大魔王クッパが悪さをしているので、その国を冒険しながら倒しに行くというものです。単純明快かつ王道です。
.jpg)
マリオたちが招待されたフラワー王国という場所が舞台に。今回ならではのキャラクターも登場しています。
.jpg)
ワンダーフラワーを奪い、背景にあったお城と融合して巨大戦艦になってしまったクッパ…まさか城(建造物)と融合して
自らが別の建造物(戦艦)になってしまうなんて発想、マリオならではかと。
開幕からぶっ飛んでますねw
個性的なパワーアップ 従来はネコとかタヌキとか、毛足の長い動物で可愛らしい感じでしたが、なんと今回は巨体でドシドシ歩く「象」になります。
.jpg)
はちきれんばかりのオーバーオールw…しかもピーチ姫やデイジー姫もゾウ化できます。
初見はビックリしたのも事実なんですけど、動いている様子はコロコロ転がるようにコミカルで、思わずクスっとなってしまうこと請け合いw
バブル、ドリルなど元の姿に近いパワーアップも健在。どれも試してみたくなります。
キャラクターで難易度や戦略が変わる
プレイアブルキャラクターにデイジー姫やキノピコが入った点が新鮮でしたけども、無敵枠のトッテンは続投し、そこにさらに4色のヨッシーが登場しました。
.jpg)
トッテンとヨッシーは無敵(落下/ステージアウトのみミス判定)ですが、反面でキノコやファイアフラワーといったパワーアップアイテムの影響は受けられません。
ヨッシーが4枠いるのは、同接プレイで条件を同じにするためと思われます。
初心者にも優しい仕組み
先のキャラクターのように無敵枠を増やした意外に、バッジで補助スキルを付与する仕組みも登場しました。
.jpg)
ステージ上で得られるパワーアップアイテムだけではなく、消えない固有能力をひとつ増やすことができます。キッズ層をはじめ、アクションはあまり上手じゃない私みたいなプレイヤーに朗報です。
上級者はバッジ等は付けずに進むもいいでしょうし、自分で難易度を決められるのが良いですね。
オンラインで広がる可能性
スーパーマリオ=オフラインだけでクリアまで目指すゲームの印象が強かったのですが、ワンダーからは「オンライン」による疑似的な共闘ができるようになります。
.jpg)
マリオーカート8DXのタイムアタックに出てたゴーストのように
当たり判定が無い状態のようで、自分の進行を妨げられる事なく自由にプレイできるようです。
.jpg)
フレンドと集まって冒険したり、マリオメーカーにありそうなミニゲーム的な仕組みもあるようですが、ここでも当たり判定の無い「ゴースト」が採用されています。
これらは繋がっていても、物理的に妨害されることなく
(逆に人助けはできる)ストレスの少ない環境と言えそうです。
ダイレクト本編の説明でも「ゆる~く繋がって楽しめる」と言う通りのシステムに関心しました。
公式サイトとトピックスも要チェック!
ダイレクト配信直後に公式サイトが登場。任天堂公式サイトにはトピックス記事も登場し、発売まで何らかの新情報が増えていくと思いますので、ファンは必見です。
有機ELスイッチ「マリオレッド」登場
ソフト同梱版が来るかと思いきや、本体単独の「マリオレッド」が登場。シンプルに見えて、こっそりとマリオのシルエットがあしらわれているデザインです。
こういうシンプルなデザインもカッコイイな~と見てしまいますが、私はまだポケモンSV版で新調して1年も経ってないので今回は見送りですw
ダイレクトの感想はここまで。 正統進化しつつ今時らしくオンラインにも対応して、遊びの幅が広がった新作スーパーマリオ。たった15分の映像ですが、これでもかと詰め込まれた「遊び」の妙に見入ってしまいましたw
看板タイトルだけにニンダイ本編では長すぎる尺ですし、これだけで他のタイトル
(特にサードやインディ)が霞んでしまう恐れもあるでしょう。
.jpg)
初心者やアクション苦手のプレイヤーにも配慮した構造や仕組み、ガチ勢には従来通りパワーアップ無しでも進める仕様と、いたれりつくせりですね。
プレイヤーのアクティブなゴースト採用など、オンラインの面は今までのマリオ派生作品にあったシステムを昇華している印象もあり、とても好感でした。
…
このダイレクトを見て、純粋に「やってみたい」の気持ちが勝りました。これも趣味予算が貯まったら、ピクミン4同様に買って積んどくのもアリかな~と思うくらい欲しい1本になりました。
o(≧ω≦)o 歴代最高の2Dマリオの予感!