スイッチオンライン(追加プラン)に収録のGBAソフト「
ゼルダの伝説・ふしぎのぼうし」をプレイしていきます。
前回は、セラの滝→雲の上→風の神殿→風のエレメントを入手と、空の上でも大冒険のリンクでした。
ようやく4つのエレメントを入手し、ハイラル城の聖域に向かいますが…
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聖剣を入手し、ゼルダ姫を救うことができるのか…グフーの野望を阻止する事ができるのか…いよいよ
最終決戦です。
…
尚、今作は十年以上経過しているソフトですので
ネタバレありで書いていますが、あくまでピンポイント的な記載しかしません。
セリフや小ネタ等の細かい部分は実際にプレイしてお確かめください。
また、このブログの記述は個人のプレイ日記(感想文)の範囲であり、攻略に関する記事ではありませんのでご了承ください。以降はご興味ありましたらドウゾ…
やり残しは埋めておこう
城下町では、豹変したハイラル城を危惧する声ばかり。危険を感じて家にこもる者、最後まで街を守り抜く覚悟でいる者…それぞれの様子が察せます。
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兵士の会話からは城内そのものにまで異変が及んでいるようで、グフーの影響が大きいことがよく分かります。
エンディング前にやっておこう 探索中でも引き返すことはできますが、長丁場になる為、エンディングまでに
やり残しを埋めるチャンスもこれが最後です。
しあわせのカケラ合わせ、ニテン堂のフィギュア集め、矢筒やバクダン袋の拡充・補充、ハート(体力)を増やす、チンクルを訪れるなど、
完全コンプリートでエンディングを迎えたい人は、
コレクション要素やサブイベントは先にクリアしてから挑むことをオススメします。
尚、クリア後はラストダンジョン攻略前の状態で再開できます。
聖剣が復活するも…
ハイラル城の聖域に駆け込み、風のエレメントを台座に置いてとうとう聖剣が完成。分身も4人になり、より複雑な仕掛けも出てくることでしょう。
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マスターソードではなく
「フォーソード」と呼ばれる聖剣になります。ここは私個人の考察ですが「ふしぎのぼうし」は
ガノンドロフのいない世界線ですので、
対グフー(魔人)専用の聖剣という位置づけに見ています。
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力を貯めて放つ聖なる光で、呪いで石化した人たちを救えるようになりました。はやくゼルダ姫に使ってあげたい。
フォースの在処が分かる!? グフーが手に入れようとしている大いなる力「フォース」に関しても、ここで答え合わせとなりました。
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聖域の奥には、聖剣の伝承を記したステンドグラスがありますが、伝承には続きがあることが発覚。
なんと、
フォースはハイラルの姫に宿るという事実が!
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なんと…聖域にまでグフーが乗り込んできて、フォースの在処がバレてしまう事態に。魔力で吹き飛ばされて倒れるリンク。
グフーは勝ち誇ったように姿を消しました。なおのこと急いでゼルダ姫を取り戻さないといけませんが…。
闇に墜ちたハイラル城
聖域を出ると、ハイラル城は薄気味悪い風景に変わり、中庭には石化した大臣や兵士たちの姿が…
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さっそく聖剣の力で石化を解き、彼らと城に何があったのかを知ります。ゼルダ姫は無論、王様も無事だと良いのですが…。
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エゼロもリンクを急かすほど焦りを見せます。とりま片っ端から城内を探索しつつ進んで行くしかありません。
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王様も石化されて地下牢に幽閉されていましたが、なんとか無事に救出。自分の事よりゼルダ姫の方が心配のようで、心優しい王様に戻っていました。
グフーに見つからないように隠し持っていたと思われる「小さなカギ」もゲットです。よーし!頑張るぞ!
マップとコンパスを取得しておこう 事実上のラストダンジョンになりますので、履修済みでも長丁場は必須です。また、グフーの魔力によってダンジョン化したハイラル城は構造も複雑化しています。
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中盤までに見つかると思いますが、今回は特に「マップ」と「コンパス」は所持していた方が、迷いにくくなります。大規模なダンジョンほど真価を発揮するのでオススメです。
ギミックだらけの大迷宮 ラストダンジョンらしく仕掛けや謎解きもなかなか難しくなっています。初見でプレイした時は
ハイラル城の攻略だけで十数時間は溶かしたと思います。
あの頃はインターネットもまだ黎明期で、攻略サイトなんてカンペありませんでしたからね。攻略は概ね公式監修の書籍で得る時代でした。
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案の定、4人分身を使わないと解除できない仕掛けに遭遇したり…
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部屋の要所要所には中ボス級の魔物もおり、部屋に入ると閉じ込められて勝つまで抜けられなくなります。
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配備された魔物を倒し、カギを集め、謎を解き…とうとう「大きなカギ」もゲットです。グフーの凶行を止めないと!
鐘が3回鳴る前に
大きなカギを使う部屋に入ると…
時間制限イベントが開始します。鐘の音が3回鳴り終わる前までに、グフーの元へたどり着かねばなりません。
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なんと、ハイラルの鐘が3回鳴り終わってしまうとゲームオーバーです。素早く進むしかありません。
初見はセリフだけの演出かと思ったのですが、
リアルタイムで制限があり、時間内に到達できないと強制ゲームオーバーになります。
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強敵を撃破して先へ先へと進むリンク。グフーにもゼルダ姫にもだいぶ近付いている筈…時間ギリギリでもいいので、とにかく駆け込みましょう。
ラスボスは倒すと変化
グフーは既にゼルダ姫からフォースに力を吸い上げており、不完全ながらもパワーアップしたと自慢してきます。そして…
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リンクやエゼロの存在が鬱陶しいと言わんばかりに、とうとう本性を現します。
変化するラスボス スーファミ末期時代くらいから
流行り出したボス級キャラの傾向あるあるですが、グフーも第1形態を倒すと第2形態になるなど、
見た目や能力が変化しての連戦になります。
時期的に、ドラゴン○ールのフ○ーザ様あたりの影響ですかね。
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第1形態ではまだヒトの形をしています。数個のビットというかファンネルミサイルというか、小さな目玉を飛ばして攻撃してきます。弱点は本体にある大きな赤い目。
黒い煙は魔法のつぼで吸い込まないとダメージが入りません。
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第2形態では巨大な目玉のバケモノになり、なんか遊○王の千年○イテムみたいな姿に。
弓矢攻撃を当てて弱点を出す→敵の攻撃をかわしながら、分身して弱点をたたく…の繰り返しになりますが、今プレイしてもなかなか
難易度が高い印象があります。
ゼルダ姫を助けよう 第2形態のグフーも倒し、ゼルダ姫の元に駆け付けたリンク。聖剣の力で石化を解き、崩れそうになっている城から脱出せねばなりません。
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エゼロは城の外にと促しますが、出口は既にがれきで埋まってしまい…とりあえず聖域に避難することに。
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聖域に入ろうとすると…再びグフーが現れ、さらに戦いを挑んできます。リンクとエゼロだけ違う空間に召喚され…
最終形態のグフーを倒せ! またしても異形な姿で挑んで来るグフー…相変わらず目玉のバケモノのままです。ロボットっぽいものにも見えてきたり…
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小さな球体は4つになりましたが、その代わり不気味な腕が増えています。ここでは分離する腕を1本ずつ倒し、小人になって内部に乗り込むなどの行動が必要です。
本体に対しては、波動砲を(4人に分身して)撃ち返すなど手段と手数が多く、いずれもシビアなタイミングを要求されます。久方ぶりに、なかなかエグい戦いになりました。
こんなに強かったっけ?…みたいな。いや、当時はもっとキツかった記憶ありますが。
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これでグフーは完全に敗北が確定です。リンクもよく頑張った!
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グフーを倒すと画面が切り替わり、再び中庭に。ゼルダ姫も安堵した雰囲気を感じます。
姫はフォースの力を吸い取られていたようですけど、大丈夫なのかな?グフーを倒したので元に戻ったという解釈もできますが。
エンディングへ
グフーを完全に倒したことで、魔法の帽子を取り戻しただけではなく、エゼロにかけられていた呪いも解かれました。
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エゼロはゼルダ姫に魔法の帽子をかぶせ、今の願いをかなえなさいと促します。ゼルダ姫の今の望みは…
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ゼルダ姫の願いは私利私欲ではなく平和のため祈り。ハイラル各地にいた魔物は消え去り、崩れかけているハイラル城も元に戻り、石化された家臣たちも復活しました。
さようならエゼロ エゼロもまた
100年に一度の存在だったようで、聖域を通じて元の世界に戻る事になりました。
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リンクに緑色の三角帽子をかぶせるエゼロ。前のようにしゃべる事はありませんが、ここで
公式のリンク像に繋がる訳ですね…深い!
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エゼロを見送るリンク…帽子の姿だったとはいえ、大冒険を共にした仲間とのお別れは名残惜しそうに見えました。
エンドロールへ 公式公開の1枚絵をあしらったエンドロール。各キャラクターのイラストが流れます。ここでは一部だけ掲載。それ以外の絵は是非プレイしてお確かめください。
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今は亡き、岩田元社長のお名前も…面白くて素敵なゲームをありがとう。
聖域のステンドグラスでしょうか?そこにはエゼロとリンクの冒険譚を描いたものが追加されたようです。
帰っていったエゼロが加えてくれたのかも?
おしまい!
エンドロール後に「セーブする」を選ぶと、ファイルに
トライフォース型のアイコンが付きます。1周した証でもあります。
「ふしぎのぼうし」はここまで。 ゲームとしての初周クリア時間は
21時間41分でした。今回は寄り道よりクリア優先で、記憶だけプレイ、フルコンプなしでは妥当な時間だったと思います。
当時は初見で、苦戦しながらも夢中になってやり込みプレイもしたので、最終的には100時間くらいはプレイした記憶もあります。
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この「ふしぎのぼうし」は歴代ゼルダの中でも難易度は低めです。ボタン操作も方向キーとアクションを覚えてしまえばサクサクです。
作中のダンジョンも謎解きが挟まるとはいえ、マップやコンパスなどの便利機能を頼れば迷うことも少なく、エゼロから貰えるヒントも相まって、
初見さんにも優しい仕組みの入門モデルとも言えるでしょう。
美麗なピクセルアート、よく動くドットアニメ、音楽や演出まで、今でも通用する高いクオリティを感じることができました。
…
延べ9回にわたって記録してきましたが、
スイッチオンラインのGBA「ゼルダの伝説ふしぎのぼうし」のプレイ日記は、ここで終わりとさせて頂きます。
長らくお付き合い下さり、ありがとうございました!気になった方は是非プレイしてみてくださいね。
ヽ(´∀`)ノ 今でも通じる名作です