真っ赤なハイカラシティ

　空が赤く染まり、赤い魚が大遡上してくる…その伝承になぞらえた展開はハイカラシティでも起こり得ました。


　夕焼けではなく、この世の終わりみたいなおどろおどろしい雰囲気の空です。ハイカラシティの場合は周囲に霧（もや）がかかり、そもそもの狭さも相まって、ホラー映画の世界のようです。

バンカラ街もそうだったけど、すでにBGMが別ゲー。
ロビー前は霧みたいなのも立ち込めてるし、どこかサイコホラー感。閉塞感も相まって、バンカラ街より怖い印象ある。#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/tkLoBkV7YV

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) March 4, 2023

停車せず猛スピードで通過する電車。
車体にはビッグランの緊急募集のポスターがびっしり！？#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/j1wBcTR7gI

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) March 4, 2023

コジャケ「......？！ (怖いからバンカラ街に帰りたいのに、電車が止まらないんですけど？！)」#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/7wAHfgWtNp

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) March 4, 2023

　停車しない電車を見ると、余計に「閉じ込められた？」と危機感が煽られます。しかもナイスなタイミングでコジャケもホームにいるという…偶然とはいえｗ

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シオカラーズは動じない

仕事に専念と言うなら、姿を消す演出もありかなとおもう。反面で、彼女たちがいつも通り振る舞っていることで、ハイカラシティの住民たちに安心を与えているとも解釈できる、気がする。#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/OPChMuEY3v

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) March 4, 2023

ロビーに入ると、デフォルトのBGMが「ハイカラニュース」になっている。
ニュースのMC降板のくだりは知ってるけど、ビッグランは有事、フェスは大祭なので、こういう時くらいはシオカラーズにもニュースに復活して欲しいと思ってしまう。#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/wJ5149rc9K

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) March 4, 2023

　ビッグランでも全く動じないシオカラーズ。ロビーのデフォルトBGMがハイカラニュースになる不思議…
　私個人の意見ですが、ビッグランの「有事」とフェスの「大祭」の時くらいは、その街の代表の仕事としてMC復活してもいいんじゃないかなと考えてみたり。

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クマサン商会もバンカラ街と同じく…

ハイカラシティのクマサン商会も、バンカラ街と同じビッグラン仕様に。緊急募集ポスターの多重貼りとBGMの変化が起きている。#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/wI50L3Uys5

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) March 4, 2023

　ハイカラシティのクマサン商会の中でも、バンカラ街と同様にパトランプが回り、ω-3アレンジのBGMになっています。

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バンカラ街でもビッグラン

　電車が止まらないという演出こそありますが、往来は可能です。従来通りに駅やマップから選択すれば、すぐさまバンカラ街に帰る事も出来ます。




　バンカラ街では、クマサン商会のあるビルの屋上にヘリコプターが発着していますが、ハイカラシティでは上空を飛び回っているだけで発着している様子はありませんでした。

　ハイカラ市内だと、タチウオパーキングの周辺にあるヘリポートを、緊急で使っていそうなイメージあります。

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いざ出撃！

　今回は休暇が取れたわけではないので、限られた時間で少しでもゲームとして楽しめれば良しとします。


　学校の上空ギリギリでホバリング待機しているヘリコプター。学生をはじめ、学校のスタッフは安全な場所に避難していると思いたい。


　支給されるメインウエポンはランダムですが、レアブキ枠にはクマサンシェルターが登場。
　火力抑えめでも塗りはピカイチなので、無理に突撃しないが吉です。味方さんを支援しつつ塗りで足場を守ってあげたいところ。


　初回はクリア！ステージの第一印象は、スプラ2のサーモンランにあった「トキシラズいぶし工場」の雰囲気があると言いますか…

　納品カゴが手前にある満潮・通常では深追い厳禁。干潮の時は出現する邦楽と、倒すべきオオモノの順序を考えて行動しないと、あっという間にとり囲まれて全滅する危険が高いという印象でした。




　開幕で3桁納品は幸先いいスタートです。この調子でスコアを伸ばせるといいのですが…頑張るしかありません。

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足場と退路の確保を

　前回のビッグランでも、普段のシフトでも地味に重要な事だと思うんですが、開幕は壁や通路はしっかり塗っておいた方がいいです。
　雑魚シャケにまとわりつかれた時、さっと段差を越えて逃げるだけでも、シャケたちのターゲットが変わって逃げ切れられる可能性が上がります。



　ビッグランの時は、バンカラマッチやXマッチのような特別な足場（ブロックやスロープ）が複数出現しており、これらは通行手段として塗れることが多いです。
　しかもちゃんとクマサン商会のロゴ入り！スメーシーの時といい、クマサン商会のスタッフが設置したのでしょうか？

海女大のビッグラン。
開幕では、段差や高台に繋がる足場をしっかり塗っておくと、逃げられる=生存率ちょっと上がる。
意外にも、ガチホコの攻略ルートが役立つ事に気付いたのでオススメ。#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/cKW3nDMoXj

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) March 4, 2023

　ガチホコやガチアサリで「何かを特定の位置まで運ぶ」ルールの基礎的な考え方が、ここで役に立ちました。

　サーモンランの開幕ではできるだけ、そのステージの動線と段差をしっかり塗っておくのが正解のようです。

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新オカシラ「タツ」出現！

　納品数のスコアはなかなか伸びないものの、ひたすらノルマの達成を繰り返してオカシラゲージが溜まった頃…とうとう新しいオカシラシャケの「タツ」が出現しました！


　ただでさえステージも違うのに、ここからどう出現するのか…と、思ったら、水路（マンホール）と思しき場所からにゅ～っと長いウナギのようなシルエットが目に留まり…



ギェアｧギェェェァグァァァァキェェェォォォ!!!!!

　なんかこう形容しがたい鳴き声といいますか、それこそ漫画にある「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠…！」みたいな？
　ヨコヅナの「ギャァァァーッス!!!!」とは違って、なんか変なノイズの入った咆哮でした。口の中には中華鍋かホットプレートっぽいものが付けられ、その脇には電極…ナマモノに見えますが、一部は機械化しているのでしょうか？

タツ出た！
クチの中に中華鍋くっつけたドラゴンタイプなんて、スプラならではの世界観ですわねw

原理はバクダンと同じで、自分のインク器官に繋げた装置から、ナイスダマみたいなエネルギー弾を作って発射するって感じかな。#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/HwxNVa60hU

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) March 4, 2023

　体についている電極と電線は、タツの体から発するエネルギーを増幅させ、同時に体内のインク器官からシャケインクと一緒に口の鍋に集めることで、ナイスダマのような高圧縮のエネルギー砲を発射する…という仕組みに見ています。

　原理はオオモノシャケのバクダンと似ているので、弱点があるとすると、チャージ中の時に溜まる「口の弾」だったりする？…なんて考え方も浮かびましたが…



　そんな初見の浅はかな推測だけで倒せる相手ではありませんでした。
　弱点の予想は当たっている様子でしたが、それでも上空でぐるぐる回っているのと、エネルギー砲が集まるタイミングと合わせるのが激ムズ…きっつ；


なかなか倒せない！？


　その後も何度かチャンスが訪れたのですが、あと一歩だったり、出現するオオモノとの相性が悪かったり、編成事故でなすすべも無かったり…なんとも、はや；

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今回はここまで。

　このまま夜更かしタイムできればよかったんでしょうけども、オトナの事情は変えられず。それでも既に定時を大幅に超えて夢中になっていました。


　タツはゆっくり動いているんだから、キャラコンもう少し良かったらな～とか、あの時こういうタイミングで金イクラを投げられたらな～とか、味方さんの動きが追い切れてなかったかも…と、戻ってからの脳内シミュレーションを繰り返していました。


　この時の勝率は5～6割でまずまず。当然のことながら、さまざまな要因から自分の凡ミスも込みで、ノルマ失敗も何度も味わいました。
　それでも尚まだプレイしたくなる、サーモンランの誘惑も侮れません。はたして、ビッグラン開催中のうちに打倒・タツはなるのか！？

(-∀-)　後半に続く