ヒントはフェス予告でのウツホちゃん

　今回はヨビ祭でお絵描きできる余裕は全くなかったのですが、もし描くなら行為上にしたいというアイデアだけは既に出ていました。
　アイデアの元ネタになったのは、フェス予告のバンカラジオでウツホちゃんが言ったセリフの中にあります。


　ケーキにプリンにオハギ…ウツホちゃんは洋菓子でも和菓子でも、甘いものなら何でもＯＫなのねと。

　じゃあ、ウツホちゃんに「差し入れ」とか「陣中見舞い」的なノリで、甘いものをオーダーして並べるとして…と、想像が膨らんでいました。

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では！描いていくのじゃ！

　スプラトゥーンの世界なので、当然のことながらイカやタコ、クラゲなどをモチーフにしたスイーツを並べるべきだろうなと、スプラ2から「アゲホイップダブルクロス」も入れることにしました。

　最終的にはタテ向きでの投稿ですが、描いている時はヨコ向きにしていました。投稿する時にカンバスをタテに回せばいいと気付いたので、作業しやすい方で進めます。



　下描きの段階で、どの位置にどのスイーツを描くか決めておきます。この段階ではかなりざっくりです。


　主線をクリンナップしていきます。同時に、チョコレート系（暗い色のベタ塗り）も適度に置いていきます。



　トーンもどんどん入れていきます。プレイ時間が無くなってしまうので、端折れるところは端折る時短モード（）で仕上げていきます。


　このイチゴのケーキは、スプラ2のバッテラストリートやアロワナモールにあるケーキ屋やカフェの作…と、モチーフにこだわらない品も加えました。
　テンタクルズが開幕のニュースで話題にしていたケーキ屋とか、超のつく大金持ちの家族を持つヒメちゃんですが、彼女のお眼鏡にかなうスイーツとか、想像するだけもゴージャスで美味しそうです。とはいえ、意外に庶民派なのかもしれませんがｗ



　手前（カンバス下部）からどんどん仕上げていきます。イカとタコのパンケーキには、ホイップクリームとフルーツをたっぷり挟んであります。　　　
　目玉はホワイトチョコとか、あるいは焼き入れですかね…今の手作りお菓子界隈は、ホント表現手段は何でもありですからw



　アゲホイップダブルクロスも細かく仕上げていきます。その奥はクリームソーダならぬ、クラーゲソーダです。クラゲのアタマをかたどったアイスに、ウツホちゃんの満面スマイルを描いたアイシングクッキーも付けています。


　海外版スプラ3では甘い派チームは「Sweet」だそうなので、それとなく入れました。ドーナツはフレンチクルーラーではなく、チョコかけにして、浮き輪ドーナツでサーモンランのネタにします。
　紅白の浮き輪なのか、ウツホちゃん陣営のインク色なのかはご想像にお任せで。


　背景の余白には、変則的にドット模様を添えて賑やかにしていきます。


で　き　あ　が　り　！

　タテ向きの投稿なので、ここからYボタンでカンバスの向きを変えてポストしましたが、ここでは割愛します。

　作業時間は約2時間で、休憩は入れず一気に描き上げてポストしました。
　投稿した頃にはすっかり夜で、お腹が空いたのはここだけの秘密。甘いものを想像しながらだったので、自分で自分にメシテロでしたねｗ

ウツホ「ハイカラのアネゴたちから差し入れを賜ったのじゃ！どれも元気がわいてきそうな品ばかりじゃのう！
　甘い陣営の皆の衆も、どうじゃ？」

アゲホイップWX、浮き輪ドーナツ、イカ&タコなパンケーキ、アイシングクッキー付きクラーゲソーダで♪#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch pic.twitter.com/xPcxjAqPwl

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) January 7, 2023

　ヒーローモードをクリアしていると分かると思いますが、すりみ連合はバンカラもんの自覚が強くナワバリ意識も高め。
　ハイカラシティやハイカラスクエア由来の「ハイカラもん」はお断りの気質があります。しかし…贈られた主が「アネゴたち」だったら話は変わりそうだし、逆に喜びそうだなということで、ウツホちゃんが喋っているキャプションになりました。
　フェスに参加しているイカやタコたちにも、大盤振る舞いでおすそ分けしてそうな構図が浮かびます。

　天真爛漫なウツホちゃんなら、最終的には「お菓子はみんなで食べればもっと美味しいのじゃ！」とか言い出しそう。
　そういう楽しい構図を思い浮かべながら描きました。

ヽ(´∀`)ﾉ　スプラトゥーンcafé爆誕？！