次はジャングルと火山のステージ

　原っぱ→砂漠の遺跡→海中と続いてきましたが、今度はジャングルから火山帯を進んでいく星を冒険していきます。


　コレカラ…スイッチ版のディスカバリーを彷彿とさせる雰囲気でもありますが…


　地面は平坦ではありますが、色の褪せたところに踏み込むとパンジステ○クみたいなブビートラップが仕込まれている事もあり、トゲトゲでダメージを喰らいます。
　二次元じゃなかったらえげつないトラップです。しかも上からはクモみたいな虫型の敵がビローンと降りてきて、ジャンプで回避しにくいという…中盤のせいか全体の難易度が上がってきました。



　ツルのロープや丸太の吊り橋を渡っていくステージも。足場が完全に固定ではなく、場所によっては踏む→足場が落下するというパターンもあるので、落ちそうな時はふんばりで浮きつつ慎重に進んでいきます。
　ディスカバリーの一番最初のステージよりずっと難しいかも。



　ジャングルの次は洞窟。しかも崩れかけた地形をトロッコでひたすら下って行くという、イン○ィー・ジョーンズもびっくりの大冒険です。

川下り、トロッコ、雪山のソリ...
当時の「冒険」要素マシマシ感が伝わってくる。当時の技術で、演出やカメラワークも込みで頑張ったんだろうなと。カービィは旧作から今まで一貫して、丁寧な仕事が素晴らしい。#NINTENDO64 #星のカービィ64 #NintendoSwitch pic.twitter.com/Da5qtGIGYi

— 赤尾ノスリ (@a_nosuri) June 6, 2022

　お約束の展開だからこその安定したワクワク感。障害物や段差で、トロッコが飛び跳ねる時のワドルディとカービィの仕草も必見ですｗ
　川下りの時もそう感じたのですが、トロッコの挙動もカメラワークも滑らかなんですよ、これ当時にしてはかなり頑張ったんじゃないかなと。



　湿っていて青みがかった石の洞窟と、やや乾いて土色が見える洞窟。テクスチャの微妙な違いで得られる臨場感も素晴らしいです。
　細部まで追求すると細かい見所が沢山あります。

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ゴールで得られる「カード」

　最新作に見たガチャガチャのフィギュアみたいに、今作にもコレクション要素があるようです。

　各ステージをゴールすると幅跳びボーナスで得られる中に「カード」がありますが、これは1枚を得るごとに、敵キャラなどが描かれたカードが1枚ランダムで増えるようです。



　100％クリアを目指す人は周回してカードだけを狙い、全部埋める必要がありそうですね。尚、カードを得たことで回復も1ＵＰもしません。完全にコレクション要素です。

…


　ゲームの進行だけを優先したい人は回復か1ＵＰ（又はスター）を狙った方がいいかも。マキシマトマトをゲットでもぐもぐしたり、スターでニッコリなカービィもカワイイですｗ

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ジャングルから火山地帯へ

　コレカラスターでの冒険も半分まで進みました。なかなかシビアなタイミングを要求されるシーンも出てきて、難易度がジワジワ上がっていくのも感じます。


　うっそうとしたジャングルから、トロッコで駆け下りるように進んだ洞窟を抜けると、今度はゴツゴツした岩や石が多い高山地帯に入るようです。



　当然のことながら足場も小さくなったり、いやらしい位置に配置されている敵キャラも増えてきます。



　難易度が増していく中での、開発スタッフの遊び心を発見していく～。落ちれば1ミスの判定はありますが、足場の岩のカタチが「KIRBY」とカービィの名前になっていますｗ

火山では再びデデデ大王も参加！



　岩山を抜けてて火山に突入するとカービィの力では壊せない岩の柱が…そこへ再びデデデ大王が現れて、カービィをおんぶ+ハンマー攻撃で進みます。
　当然のことながらデデデ大王にも当たり判定はあるので、溶岩や奈落に落ちたり、敵キャラに触れたらダメージを受けます。強いキャラですが無敵ではない所もミソですね。

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中ボスは溶岩のモンスター

　火山帯ですから、火を噴くドラゴン系とかゴツゴツした岩のモンスターが出そうな気配でしたが…


　絵を見るだけでは不気味な影といいますか、ポケモンのベ○ベターみたいな見た目の中ボスになるようです。


　意思を持った溶岩！？…といいますか、名前もそのまま「ヨガン」だそうです。文字通りアツアツの溶岩を使った攻撃をしてきます。
　第一ラウンドで溶岩の柱を攻撃し、第二ラウンドでは直接対決に。火を噴いている間は傍にいた方が安全と言うオチでしたｗ


　HPの残りが1しかないので、やられるのを覚悟で突撃したのですが、なんとか勝ててしまいました。
　コピー能力がない状態でしたが、すっぴんによる吸い込む→吐き出すによる攻撃はやっぱり安定の強さです。

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そしてさらに次の星へ

　コレカラスターでもクリスタルを回収した一行…しかし、クリスタルの力に共鳴したのか周囲の火山が急に噴火を始め…




　噴火と同時に次の星へのゲートが開き、一斉に飛び込むカービィたち。デデデ大王もまだまだ付き合ってくれるようです。

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今回はここまで。

　中盤に入ったせいか、初見の初回でクリアできることが減り、何度か失敗して覚えるというパターンになってきました。
　カービィに限らず横スクロール系のアクションゲームって、基本的にこういう「失敗からの学習」で攻略する繰り返しですが、今作はそれがよく伝わってくる作りになっている点は感心すら覚えます。


　要は、ある地点で詰まってなかなか上手くいかないけど、何度か試行錯誤してるとふと閃いたように「こうすればいいのか！」って気付くあの感じ。
　今作はそれを何度も味わいました。初見プレイはノーヒントで進んでいるので、余計にそう思うだけなのかもしれませんが。

　この調子で初回クリアまで目指していこうと思います。オンラインの機能で途中セーブできるのもありがたいですね。

ヽ(´∀`)ﾉ　サクサク進められる点も良き