プチコン4で公開されている
「ゲームとしてプレイできる作品」のうち、個人的に一通りプレイした作品の中で、面白かったり感銘を受けた作品は1記事にまとめ、私個人のプレイ日記として記録しております。
通算では
第5回目となります。過去ログは「
プチコン4(プレイのみ)」からご覧いただけます。

今回は「お絵描きツール」に特化した作品をピックアップしました。スイッチが液晶ペンタブレット代わりになりますよ。
尚、当ブログでの掲載に関しては、私個人が所持するスイッチ本体から撮影できるスクショまたは動画の範囲のみとし、各ガイドラインに準拠した範囲とします。
申し訳ありませんが、あくまで私個人が
自分で選出してプレイした範囲のみとしておりますので、自薦・他薦を問わず
掲載や試遊の依頼は受けておりません。何卒ご容赦ください。
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プチコン4のサーバーに投稿されている、個人作による「作品」を遊ぶ手順や方法については下記の記事でまとめています。
・作品を遊ぶ側の「プチコン4」の歩き方
以降はゲームの紹介&プレイ日記です。公開キーの画像も収録していますので、ご興味ありましたら是非プレイしてみてくださいね。
今回のジャンルは「お絵描き」と「ツール」に特化しています。掲載している順番に関しては優劣はありません。
また、これらはプチコンユーザー個人が公開している「作品」でもありますので、予告なく公開/開発を終了している場合もありますのでご了承ください。
PAINTtool[MOHAN]
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デジタルお絵描きで欲しい機能をいいとこ取りしたような出来栄え。様々な機能を持っているお絵描きツールです。
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お絵描きツールの基本的な機能に加え、カンバスを回転・ズームさせることは無論、内蔵されているテクスチャを使ってトーン風にも塗れます。
ペンも複数あり、アニメ塗りも厚塗りも両方可能です。統合前のレイヤーごと途中セーブすることも可能です。
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最大16枚で可視できる多層レイヤーもポイント。背景付きや集合絵など、レイヤーで分けて作業したい人に向いています。
フォトショップやペインターあたりのツールに触れたことがある人には特にオススメです。
ゆびさきペイント
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こちらはカンバスサイズが最初から2000x2000もあり、より大きく・より細かく描き込みできます。一定の筆致数までタイムラプスも記録されるお絵描きツールです。
レイヤーの数は3枚+αですが、下書き・塗り・線画だけで充分という方には最良の環境でしょう。
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スタート画面は無く、起動後すぐ作業カンバスに入ります。基本的な操作方法は全てひとつの画面(特に画面下部)にヒントが表示されています。
ツール類は右側のアイコンをタッチすれば、異なるペンも選択可能です。ピクセルアート向けのブラシも実装されました。
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メニューは「X」ボタンで呼び出し。操作環境もある程度までカスタマイズできますので、自分に合う環境を選びましょう。
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スマホの画面のように、指先でピンチアウト・インでズーム可能です。ゆびさきペイントの名の通り、ゆびさきひとつで完結させることもできます。
ペンツールは、どちらかというとムラがないシームレスな塗りに仕上がる印象です。アニメ風、主線なし、ピクセルアートをはじめ、直線ツールを用いてパースを意識した絵にも向いています。
Pics Limited foru Switch
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個人的な感想としては、wiiUや3DSでリリースされていた「絵心教室」に近い機能が多いという印象を受けました。
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スタート画面には取説も付いている親切設計。既存の製品ソフトさながらの丁寧な仕様です。
アニメのようなカチっとしたイラストも描けますが、画材別に筆致が異なるブラシで、アナログテイストな雰囲気を出せるのが大きな特徴。
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レイヤー機能はありませんが、定着したカンバスとそうでないカンバスを使い分ければ疑似レイヤーとして使う事も可能です。
コマンドは慣れるまでスクショに撮ったり、手元にメモして置いておけば作業も捗るかと。
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画材(筆致)の強みを活かせる描画を得意としています。リアルな風景画やコンセプトアート、主線なしのディフォルメまで、被写体の質感や光彩を意識した「1枚絵」を描きたい人には特にオススメです。
THGED for switch vS1.04
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ドット絵やピクセルアート(256色)に特化したお絵描きツールです。
実際にプチコン4でプログラムを組める人は、作品用のドット絵など画像素材を作る事も可能だそうです。
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スタート画面は無く、起動後はすぐにカンバスが表示されます。カンバスの初期色はグレーですが、これは「透明」を可視できる仕組みの為です。
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「X」ボタンを押すと使い方のヒントを見ることもできます。使い方をマスターすれば、より高度なドット絵も描けるようになることでしょう。
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画面右側にあるRGBのバーが、昔あったお絵描き掲示板の「Poo」を思い出す仕様で、ただ描くだけでも充分に楽しいです。
もちろんスポイトツールもあるので、本格的なピクセルアートを書きたい人にも向いているツールと言えるでしょう。
ぱらメモ-ParaMemo
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ぱらぱらアニメを作れるお絵描きツールです。3DSにあった「うごメモ」を彷彿とさせるアニメーションが作成できます。
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作業環境はシンプル&コンパクトで、初見の私でも理解できた程。実際に「うごメモ」に触れたことがあるなら、仕様をマスターするのも早いかもしれません。
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コマ(レイヤー)ごとの調整や、プチコン4に内蔵されている素材で効果音(SEやBGM)を付けることもできます。
過去に作成した超短いアニメですが、これくらいの単純なアニメは無論、根気さえあれば数分くらいまでの本格的なアニメもできるとのことです。
スイッチ上のアルバム機能では動画は30秒の記録が限界ですが、キャプチャー環境がある人は既存の動画ソフトで録画・編集して、長編に仕上げるというのもアリでしょう。
今回はここまで。 お気付きの方もいらっしゃると思いますが、各ツールの説明枠にあるアイコンの左上には「☆」マークが付いています。
これは私個人が実際に触れてみて、お気に入りツールになったという、ただのえこひいきによるものです。
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プチコン4のスタート画面は今も
これで固定されたままです。プチコンの存在を知って間もなくの頃は、私にとって無料の
お絵描き神ソフト集でしたので(正直)その名残と言えます。
最近になって色々と面白そうなゲームをちょくちょく拝見して「お絵描きだけではもったいない」と考えて、製品版にバージョンアップしてからはローカルのストレージに好きなだけ作品を落として遊び回ってますw
私はプログラミングはサッパリ
(初歩のアセ○ブラで躓いて頓挫した身分)ですが、遊ぶ側だけでいても
お値段以上の価値を感じています。
たかがゲームソフトと侮るなかれ、プログラミング系は凄く高度な界隈というのがよく分かりますね。
スイッチでデジタルお絵描きしてみたいな~という人は、入門ツールとしてもオススメできます。無料体験版で稼働できる作品は実質タダですし、合わなかったら削除すればそれで終わります。
ゲームの枠を超えて 処理能力そのものはスイッチ(ゲーム機)依存なのでスペック的な
限界はありますが、個人のプレイヤーから
既存の画像ソフト(製品)に匹敵する作品が生まれているのも事実です。
基本はスイッチ上で起動して完結するものが殆どですが、プチコン界隈ではゲーム機の枠を超えた試みも日々続いているのが伺えます。
現在はスイッチやタブレット等のバージョンアップに伴い、接続や起動ができない場合もあります。
繋げられるかどうか試してみたい方は
事前によくお調べになってから実行してくださいね。
さいごに、プチコンの個人作品でも既製ソフトでも、趣味でも本業でも同じ事が言えますが、個々の
お絵描きの上達にはソフトもハードも画材も関係なく、そこにある「ツールを使いこなせる」+「基礎画力を上げる努力をして」ナンボです。
したがって、このプチコンの作品ツールから神絵師が生まれる事もあるでしょうし、どんなに高額な画像ソフトを買えても、そこから使うための研究や画力を上げる努力をしない人は、一生ラクガキ止まりという事もあり得ます。
ぶっちゃけ私個人はもともと「ゲーム機で販売されたお絵描きソフト」の収集マニアだった時期があり、実際に旧ハード時代からピンキリ買って触れてきましたが、プチコンの作品群は盲点でした。
いち個人による作品がここまでハイクオリティなツールだったとはと、深く感心しての今でもあります。今後も期待しております。
(´∀`)b 神ツールありがとう!
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