【イカちゃんでお話】(その14)

    ※注意
     「☆うちのイカちゃん」は趣味の二次創作専用カテゴリです。こういう特殊な遊び方に興味がない方は、このカテゴリはスルーしてくださいね。登場人物や過去ログの一覧はコチラ(別窓)からドウゾ。

    ※警告
     今回の記事は「タコツボキャニオン(ヒーローモード)」および追加コンテンツ「オクト・エキスパンション」のネタバレを含みます。
     未プレイ・未クリアの方はスルー推奨です。



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    ~ある日のアシサキ前線基地にて~




     疑問に思ってるだけならカンタンだけど、それだけじゃ解決にはならない。だからこそ、ちゃんと聞いておきたいの…

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    ノスリン(4号)「よいしょ…っと」

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    「タコワサ将軍こんにちは!」

    タコワサ将軍「コンニチワ」

    「ねえねえ、お外が変わったの知ってる?」
    「・・・・・・・・ソト?」
    「知らないならいいの」
    「・・・・・・・・」

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    ホタル「こんちゃ~。4号」
    アオリ「4号はいつも元気そうだね」

    「ホタルちゃん、アオリちゃん、こんにちは!あのー…」
    「なんね?」

    「ホタルちゃんなら気付いてると思うんだけど…

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     …地上に大勢いるタコさん達を、どう見てるのかなーって」

    「それな。そろそろ聞かれると思ってたわ」

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    「この前、じいちゃんに事情は聞いたんだけど」
    「"シオカラ節のグルーヴを宿してる”タコさん達なんだって」
    「オクタリアンには変わらないんだけどね」

    「シオカラ節が好きなら、悪い子じゃないんだよね?」

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    「たぶん。じいちゃんもそう言ってたな・・・」
    「詳しくは直接お話を聞いてみたいとこだけど、今はまだ現地で、8号ってコと一緒にいるんじゃないかな~」

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    「はっちゃんも一緒なんだ!」
    「ふふふ・・・4号は、8号のこと“はっちゃん”って呼んでるの?」

    「うん!広場でお喋りしてるタコさん達はね、8号のお陰で自分たちにも“約束の地”への道が開かれんだって…そんな感じだったの

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     すごく良い子みたいだから、数字のお名前じゃかわいくないから“はっちゃん”て呼んであげたいな~って」


    「4号って、じいちゃんと同じセンスしてるかも!」
    「そうなの?」

    「アオリちゃん。それ褒めてるように聞こえないんだけど」
    「えー?」

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    「アタシらも8号とは会ったこと無いから、どんな姿かは知らないけど」
    「じいちゃんが言うには、3号と同じくらいの若者だって」

    「3号って、今もアタリメ司令と一緒にいる隊員さんだよね」

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    「そう。4号にとっては少~し先輩にあたるかな」
    「DJタコワサ将軍をとっちめた事がある、イカしたヒーローなんだよ!」

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    「ミステリーファイルの1ページにも載ってたガールの事かな?」


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    「ハイカラシティで、じいちゃんがスカウトしたんだけど」
    「4号とほぼ同世代かもね。かなり無口だったけど」

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    「3号はNew!カラストンビ隊だし、会うチャンスはあるかもね」
    「機会があれば遭遇するかもね」

    「期待しないで待ちましょー!」
    「はーい!」






    「さて、4号の最初の質問に戻すけど、アタシがあの地点にいたのは…

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     …今いるオクタリアン以前の問題でもあるんよ」

    「ひょっとしてイイダちゃんのこと?」

    「彼女がタコゾネスだって分かるのは、少なくともアタシらだけ。でも、テンタクルズとは仕事で接点を持ってからは変わったけどね」

    「アタシたちからすると、シオカラ節のグルーヴを宿したタコは、彼女がイチバン最初だったんだよね!あーこのコは敵じゃないなって」

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    「それでも最初は…じいちゃんからは“タコは100年来の宿敵”として教わったんよ。
     オクタリアン側も、大ナワバリバトルに負けて地下に追いやられてからは、イカに復讐するために、地下で勢力を広げてるだろうって。だから地上を守らねばならないって。

     今回のコトは時代が変わったっていうか、古い慣習や常識を、いっぺん疑ってみる機会でもあったかな。

     4号がオクタリアンをどこまで知ってるか知らんけど…彼らタコは、イカ(インクリング)と違って、一匹の母タコから切り離された足(細胞)から生み出される、一種のクローンみたいな生命体でもあるんよ。

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     それだけに、全てのタコには生殖機能は無いそうで、広場にいるオクタリアンの「女っぽい」「男っぽい」の性差は、イカの生態を真似た見せかけとも言われてる。

     イカはや別の種族はそれなりに延命もできる時代だけど、タコは生まれからして違う。細胞単位で生きてる彼らは、どんだけ若くても失われる可能性もあれば、その情報を塗り替えられれば容易に支配されてしまう、儚い命でもあるんよ。

     一説には、全てのオクタリアンは同じ細胞を介してるだけに、意識を共有してるんじゃないかとも言われてんね。タコにも色んな個体がいるから、どこからどこまで同族なのかは…研究されてないんよ。

     イカと違って勤勉で真面目な性分だからね、今もどこかで母タコとか核となる細胞を護りながら、増殖を続けてる役もいるんだろうけど。

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     ただし、より高度な知能を持つ個体は、分裂も活発化してインクリングに匹敵する能力を持つようになる。個としての自我を持ち、ヒトに擬態化までできる程に育ったタコ族が、アタシらが“タコゾネス”って呼んでる個体。

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     ハッキリ言っちゃうと、タコゾネスくらいの知能に加えて、シオカラ節のグルーヴって言うか感情のある生き物としての思考を持ってないと、インクリングやクラゲの多い“独自の文化を持った社会”では暮らしてけない気もするんね」


    「ハイカラスクエアでは、タコさんはみんな、これからちょっと“流行りそうなスタイル”って感じだよね?。みんな気付いてるのかな?」

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    「そこはね~本能的に違和感は感じても、深く考えない子の方が多いっしょ。せいぜい、国外から来たマジメな気質のプレイヤーたちって意識だけで良いと思う。

     地上に出てきたタコさんたちは、色んな理由でやっと自由になれた子も多いだろうし、悪さしなければそれでいいんじゃないかなーって。
     バトルして、エンジョイして、仲良くできてれば問題ないっしょ?」



    うん!





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     そっか…あのページの“さまざまな海から来た若者”って、インクリングだけの事じゃなくて、きっとタコさん達とか、違う子たちも含まれてるんだ。





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    「と、いうコトで。4号はアタシらの事は心配しなくてよろしい!」
    「はーい!分かりましたー!」
    「ふふふ、お互い情報交換になってヨカッタね~!」





    「…て言うか、じいちゃん達いつまで調査してんだろね」

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    「すっかりあっちの世界が気に入っちゃってるみたいでさ。アタシたちも仕事に穴を開けると面倒だから、ちょくちょく連絡は入れてるけど、ご飯だけは食べに帰ってきてるって感じかな」
    「とりま3号と8号も一緒だしダイジョウブ」

    「そうだ4号!今度会ったら、8号の事も詳しく聞いといたげるね」
    「ホント!?お願いしまーす!たのしみー!」

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    「当面は、いつも通りやね」
    「仲良くしてるんなら、それだけでオッケーだよね!」


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    「また相談したい事があったら、いつでも来ればいいっしょ」
    「アタシたちNew!カラストンビ隊なんだから、遠慮しないでいいからね!」

    「うん!ありがとうホタルちゃん!アオリちゃん!」






    ・・・ちょっとドキドキしたけど、聞いてみてよかった。やっぱり広場にいるタコさん達は、悪い子でも敵でもなくて、私たちと同じように、楽しく過ごせていればいいんだよね!

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     広場で“一人でいる”タコさん達が、どこか虚ろな感じに見えるのは…何らかの繋がりを持っていない間は、上手に感情が出せないでいるのかな…って見えるの。
     世間では“遠い国から来た若者たち”って言われてるけど、本当は全然ちがう世界から出てこれたばかりだもん…戸惑っちゃうよね。私は見守ってるだけで精一杯だけど。

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     これからは、イカとタコが仲良く過ごせる時代になりますように…。





    相容れずして、隣り合わせにいた存在。
    真実を知って知り合う事で
    その理解と絆は、常に身近にあることも。


    つづく。






    【イカちゃんでお話】(その14)

     今回は「オクト」に加えて「タコツボ」の世界観を絡めました。4号としてのノスリンは、広場の今をどう見てるのか。
     あとは以前プレイ日記に記述しましたけど、広場を見守っているホタルちゃんは、どう思っているのか。自分なりの知識と解釈で綴ってみました。

    ・・・・・☆

     今回は、New!カラストンビ隊1号と2号ことアオリちゃんホタルちゃんに登場願いました。オクタリアンを語る・語らせるには必要不可欠なキャラでもあると思いました。彼女達は4号(ノスリン)よりずっとオクタリアンに対する知識も造詣も深い筈ですので、きちんと答えて下さるかなーと。

     今回は、オクタリアンに関する説明の部分については前作スプラ2の「イカすアートブック」内にあるタコツボの設定資料や記述を参考にしました。
     プレイ中は深く考えずに通過するだけの世界ですけど、知れば知るほど奥深い世界観があって、昨今クリアした「オクト」と絡めて、イカ側としての解釈を考えるのも面白かったです。

     なお、このお話は私個人が解釈した結果に基づいた、二次創作としてのテキストですので、ご注意くださいませ。

    ありがとうございました!(´ω`人)

    ※このお話は、2018年8月にブラッシュアップしたリメイク作です。








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    (2019年8月更新)

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