あつまれ どうぶつの森のプレイ日記。企業や団体が公開している「夢見の島」への訪問してみた感想文です。
今回は
GUCCI(グッチ)監修の「GGアイランド」の夢見に行きました。
ハ、ハロー…; SNS上のGUCCI公式アカウントや公式サイト上では、あつ森や夢島に関する投稿は無いようですが、日本国内の大手ゲームメディアで取り上げられていました。
当ブログは攻略やデータサイトではありません。あくまで個人のプレイ日記になります。また、以降の閲覧は
ネタバレOKの人とみなし
自己責任でご覧いただいているものとします。
ご興味がありましたらドウゾ…
コンセプトを知っておいた方がいいかも
国内の各メディアを読んでも、プレスリリースをそのまま翻訳しただけのコピペしかない様子だったので、自分なりに読み解いてみたのですが…
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グッチ公式の島というよりは、現地(海外)にある「あつ森のコミュニティ」の中から、人気のあるガチ勢プレイヤー(配信者)とコラボして作ってもらい、夢島として公開しているようです。
要は
「外部の人気プレイヤー達に作らせた島だけど、監修はグッチがしている」というカタチで、最初から
外注だと宣言してるようなものです。
むしろ潔くて良いと思います。ファッションや香水とか高級ブランドはイメージ第一です。ゲームに無知であろう社内の人材に作らせるよりも、その界隈で人気のあるプレイヤー達とコラボする形で頼めば、島のクオリティはまず確保できます。
こういうやり方も賢い選択だと言えるでしょう。あとはイメージしたい品物が「高級ブランド品」や「香水」というジャンルだけに、公式コラボ案件にできない背景も伺えますね。
夢見に行く前に グッチ公式のアカウントから、該当するフレグランスのキャンペーンフィルム(PV)は先に見ておいた方がいいと思います。
この動画にある内容やイメージを「島内のコンセプト・テーマ」にして再現しているそうです。
前知識なしで「ただ行っただけ」では、遠景や段差を使って自然重視にした中にスタジオっぽいところがあるとか、見た通りにしか伝わって来ないのは逆に勿体ない気がします。
・Gucci Guilty | #ForeverGuilty campaign film
(別窓・YouTube公式)
動画も1分ほどで、メンズ香水をイメージしたレトロモダン系なオシャレ映像って印象。これといって際どいシーンも無いので
(恋人同士のような男女がスキンシップしてる程度)、キッズが見ちゃっても問題ない範囲です
(意味は分からないだろうけど;) 夢島に行った時「ここは、あのシーンを再現しようと思ったんだな~」とか、住民のチョイスに関しても実は「動画と関連している」事が察せますよ。
では夢島に行ってみましょう!
やっぱり他所様の島に行くのは、夢であっても緊張&ワクワクするものです。グッチがコラボしたという
「ガチ勢」の腕前を拝見と行きましょうか!
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広場に着いた時からまぁいろいろ視界に入ってくる時点で、仕事量や雰囲気が察せて「これはこれはw」ってなりました。
案内所にある島の旗は、まさにGUCCIのブランドロゴ(GG)ですね。そのロゴに
花が模してありますが、その理由は先に上げたグッチ公式の動画を見ていれば分かると思います。
マップ 島クリエイターの「道」は控え目で、飛び石のように点で繋がっています。緑地の面積が多めの場合、雑草や花も景観になってそうです。
あとは段差や滝も散見されます。全体的に
自然の景観を活かすタイプのガチ勢さんがよく用いるパターンです。
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住民のチョイスは見た目はバラバラですが。カテゴリでは
「トラ」系と「ダチョウ」系で半分ずつですね。
これも先ほど紹介した、グッチ公式の動画を見ていれば「そういう事だね」と察せると思います。
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広場の門のように飾られたカカオの木…これも「香水の原料に使う植物」に模したイメージなのでしょうか?
香水の原料をイメージした森
まず広場から西側に進みましたが、オレンジの果樹園に花が点在するような、自然豊かな景観が広がっていました。
これらは「香水の原料になる植物や果実」をイメージしているそうです。
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オシャレなマイデザインの屋台にはフルーツのサーバー…
香料として抽出しているってイメージなのかな?
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滝や段差を使った景観に、飛び石で移動する地点もあり、ややアスレチックになってます。
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段差を使った
遠景テクニックによる
映えポイントも随所に。密度や雰囲気の演出は流石ガチ勢です。
島クリエイターとして参考になる部分も多いので、地形も意識して見学することをオススメです。
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こんなところに不自然な
作業台が…夢見の公開前に片付け忘れたのかな?ドンマイです。
(´-`).。oO(私も最初はやらかしましたw)
突如あらわれるセレブ空間?
広場から西→中央→北→東という感じに順繰りに見学していきましたが、森の中と思いきや急に人工的な空間が作られている事もあり、なかなか面白かったです。
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タイミングよく島民代表と思しきキャラクターに遭遇しました。公式動画に出ていた男性の俳優さんです。
モデルになったのは「ジャレッド・レト」という俳優さんで、受賞歴もあるとか。ロン毛にヒゲのナイスガイで、島民としての衣装も動画の世界さながらのマイデザを着ています。
グッチ公式アカウントも推している俳優さんのようです。メンズ部門の契約モデルなのかしら?
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ここはヘアスタイルやメイクをしてくれる美容院(サロン)のようです。贅沢なスペースの取り方といい、セレブ御用達の一流店というイメージも。
タイルのマイデザもただの白黒模様ではなくて、よく見ると質感(デコボコ?)も表現されていますね。
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ここは新作発表やプロモーションを行うスタジオでしょうか。背景のブランドロゴといい、香水の棚のマイデザも雰囲気あります。
空港に近い地点にありましたので、フレンドとして訪問する場合はここでお出迎えしてくれるのでしょう。
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島の南側には赤いカーペットが敷かれたステージがありました。フラッシュやスポットライトを浴びて、モデルウォークでカッコよくキメたいものです!
シャキーン☆
島の商店にも拡張が!
商店や施設まわりを拝見。比較的ゆとりのある飾り方をしてあり好感でした。自然の強いエリアではギリギリの狭さを突いてくる場合もあれば、スペースを贅沢に使ってマイデザや人工物を並べてあったりと、
メリハリの強さも見所です。
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仕立て屋さんの横には規模の大きなコインランドリーが!そういえば公式動画にもこんなシーンあったなと思い出します。
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タヌキ商店の横にもスーパーマーケットが作られていました。これも公式動画にあったシチュエーションです。
サービングカート+洗いかごで「ショッピンカート」を模しているのでしょうか、見せかけテクニックもなかなかに秀逸。
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キャンプサイトは果樹園の道沿いに行った先にありました。水路がチラっと見える地形や樹木や花の密度も、アウトドア感の演出としていい雰囲気でした。
博物館は水路や段差で塞がれていて、入ることはできませんでした。香水のプロモーションですから、博物館の中まで揃える必要もないですよね…
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それでも砂浜などの隅に追いやるよりも、背景として取り入れている点は素晴らしい。
水路を挟んで広がる草地にはオシャレな柄のマイデザ(ブランケット)が敷かれており、セレブなピクニック気分を味わえます。置いてあったサングラス拝借しましたw
フレンド向けの交流場所? 夢見ではあくまで「見るだけ」しかできませんが、フレンドが来訪した場合に遊べる区画?と思しき地点もありました。
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椅子取りゲームとか、チャット用の広場として使っていそうです。それとも何かの儀式?
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どう森の界隈では(ある意味)名物でもある「落とし穴コーナー」ですね。これもフレンドが来た時に一緒に遊べるように、ゲーム的な要素と思われます。
マイホーム拝見
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外装はナチュラルカラーに統一され、周囲の自然に溶け込む色でした。おじゃましまーす!
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1階は北側と東側が封鎖されていましたが、あえて「物を置かない」という演出が効いています。
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2階と地下はカフェやレストランと思しき空間になっていました。公式動画にもカフェのシーンがありましたね。
島民代表(モデルになっている俳優)が住む家…というよりは、
プロモーション用のスタジオとしてデザインされている印象でした。こういう演出の仕方もアリです。
住民どうぶつ達と住宅の様子は…
私としては重要要素である「住民どうぶつ」との共生や共存の演出面ですが…まあまあ配慮がされているという印象でした。
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住宅の玄関先も見ても
一軒一軒に「住民の写真」を飾る等こだわりが見られ、この島のメンバーとして大事にしている印象は伝わりました。
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ただ…一部の住民の住居に関しては
飛び石を渡らないと入れない一方通行な場所にあり、「陸の孤島」として家ごと閉じ込められている印象を受けました。
足跡のマイデザがあるとはいえ…コレジャナイ;
屋外に置ける住民(住居)の演出には
バリアフリー意識が大事です。企業系のタダ乗り島で忘れられがちな部分です。
リアルだって、店舗や施設に対してもバリアフリーにする時代ですし、そうする事で来てくれる客層だってある。周囲の印象も変わる。それと同じではないでしょうか?
要は、住民どうぶつ達は隙間のある地形(飛び石)を渡れない仕様を無視している。ここは素直に
水路に橋ではダメだったのか…惜しい、
実に惜しい!住民たち.jpg)
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トラ系はどの子も存在感も高めに感じました。ボディのサイズも大型に入る住民なので、森の中でもよく目立ちました。
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ダチョウ系は住民厳選すればまだそれっぽい子が色々いる筈ですが…女子キャラがシラサギ、ツル、トキと家屋も和風の子が多く、少しだけ日本を意識したのかな~という印象にも。
地形の面では
一部だけ惜しい点はあったものの、全体としては共存を意識している姿勢は充分に伝わってきました。
どう森は「住民ありき」の世界であると、海外のガチ勢さんも分かってらっしゃるようです。ここは素直に素晴らしい!流石です!
今回はここまで。 高級ブランド「グッチ」が監修している島ですが、コンセプトは「
メンズ香水(グッチ ギルティ)のPVの世界を、あつ森の島の中に再現してみた」という感じの島です。
グッチというと、日本では海外の高級ブランドで、ロゴの入ったバッグや服などのファッションアイテムや、女性用のコスメというイメージがあります。
しかし、今回のモチーフは男性向けの香水(フレグランス)1シリーズだけであり、該当する
グッチのPVを先に見ていないと伝わりにくい部分も多い内容ですので、
ブランド名だけで期待しない方がいいです。
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お土産で
マイデザも配布されていました。ブランケットや香水の棚、トラのポスター、島民代表の「ジャレッド・レト」が身に付けていたジャケットのマイデザが貰えます…欲しい方はDLしてみてはいかがでしょうか?
結論としては、公式監修されているだけに(PVの)
世界観を忠実に意識した景観であったことは事実ですし、
島クリエイターのテクニック集としても学びの多い島でした。
ヽ(´∀`)ノ セレブな気分でドウゾ!