あつまれ どうぶつの森のプレイ日記。現在は
エンドロール後の島のあれこれをまとめています。
元旦では
「特別な演出」を楽しんだ記憶も新しいですが、今作では
旧正月(アジア圏にある「春節」)の小イベントもある様子ですので、それも追って行こうと思います。尚、2021年の旧正月は2月12日です。
島内放送でも2度目の「あけおめ」が。不思議な光景ですね。公式アカウントでも「旧正月」として告知が 公式ではアジア圏の春節などとして取り上げていますが、
日本でも旧正月を祝う地域もあり、夏には旧七夕・旧盆などを祭日とする習わしが残っている程です。
上記の公式ツイートにあるスクショを見て分かるように、北米や西洋圏にいそうな色味の人物キャラが、アジア圏の伝統衣装を着て、アジア風インテリアに囲まれています。これも公式からの
ひとつの答えです。
要は、あつ森は前作のような各国のリージョンごとではなく
グローバル版(全世界版)なので、全世界を混ぜあわせた結果、旧正月くらいはアジア文化を取り入れてみようという試みだったのかもしれませんが…。
お正月(あけおめ)2度は違和感?
公式アカウントのツイートを見ると、リプ(コメント)欄がいつになくネガティブな内容が多くなっていますが、その習わしの有無は別として、同じ世界で2度も「あけおめ」がある習慣は流石に
違和感が強いのは否めません。
ですので、イベントとして入れるならもう
少し違う方法でもよかったのでは?とは思いました。
正月イベントに対する提案 前年12月上旬~中旬に住民との会話で「お正月っていつ頃だっけ?」という会話が発生して、案内所に誘導するイベントが起こるようになり…
案内所に行くと、たぬきちやしずえさんからも「そろそろ新年の準備をしないとね、カウントダウンで盛り上げるならどっちの日がいいかな?」という内容が出て、
この島では…
・
1月1日「お正月は1月1日にする」現代における正月
・
旧正月「来年の○月○日にする」アジア色が強い旧正月
という
選択肢が出現して選ぶことになり、お正月イベントは
どちらかしか出現しない展開になります。
そのかわり、カウントダウン、初日の出、日の入り、お正月の特別な会話、お年玉配布が全て「どちらかのお正月で」実現するという方法が良かった気がします。
会話イベントを見られなかった・何も選ばなかった場合は前者の新暦(12月31日~1月1日)を自動に進める方向で。
…と、こんな感じに、毎年12月上~中旬で選択肢が出て
プレイヤーが自由に選べるようにすれば、島内イベントに変化も出て、アイテムはそのまま両方ゲットできて、誰しも納得で面白い展開にできた気もします。
イベントはあるのにアイテムが少ない あつ森はグローバル版で、そこに春節や旧正月の成分を入れると言うなら、中華と韓国だけではなく
ベトナム、マレーシア、シンガポール、モンゴル等、アジア広域で扱ってもっと
様々な国の春節アイテムを入れた方が良いと思いました。
・旧正月
(別窓・Wikipedia)
今回は2つの国だけという
特定のアジア色を強く出し過ぎたせいで、公式ツイートのリプ欄にネガティブワードが飛び交った感は否めません。


壁掛けの「福」の字が逆さまになっているのは「この場所に福が入ってきますように」という意味だそうで、風水的なおまじないの意味があるそうです。
インテリアも中華料理店っぽいなら合うかもしれませんね。
新暦か旧暦か・日本かアジアかは個々の自由としても、昨今の社会情勢を鑑みても、日本国内から海外に向けてはデリケートな部分もありますし、
1つの世界に同じ季節イベントは無理に2度もねじ込まない方がよいと思いました。
「お年玉」袋の使い方
2種類ある
「おとしだま」のアイテムはラッピング扱いで、おカネ(ベル)を入れることができ、住民に(おカネを)プレゼントすることもできるようになります。



こんな感じに、小分けにしたおカネ(ベル)を包んで完成です。あとはプレゼントしたい住民に普段通りの手順で渡すだけです。

貰った場合は開封すれば中身が出ます。プレイヤー同士で釣り大会などをした時の賞金入れ(のし袋)としても使えそう。
アイテム用のラッピングペーパーと同じく、
一度包んだものを開封してしまうと(袋は)消滅してしまいますので、包みたいおカネは一度で決めましょう。
たぬきショッピングでは解説も お年玉はお祝いを兼ねたお小遣い。子供の成長を祈ったり、お金に関する意識を持たせるという価値観はどの国でも同じですね。


1月に日本版でも「おとしだま袋」が登場して1月上旬で配れるようになっていれば…界隈の反応も変わったかもしれませんね。どちらかに偏った出現では、どちらも中途半端な印象が否めません。
住民にお小遣いを配れる機会 通常、おカネ(ベル)はコインやベル袋の状態で直接「これあげる」にしても、「そこまで困ってない」とか「おカネは困ります」と返されてしまいますが、お年玉として包んであげることで、プレゼントと同じように受け取ってもらえます。

例としてカモミお嬢様にお年玉を差し上げました。他の住民には普段から高級家具から限定家具までプレゼントしまくってますから、新しくいらっしゃったVIPにはお小遣いを差し上げて、生活の足しにしていただければと。
旧正月に関する島民たちの反応
先にお正月イベントを経験しているせいか「
2回目のあけおめ」感が強い会話内容でした。


やってることが普段と変わらないセバスチャンくん。やっぱり旧正月は
なじみが薄いという反応にも取れます。現代っ子ですね。


日本国内においても、現代でも旧正月をお祝いしている地域もありますし、どっちをお祝いしても正解と言えます。

フランクさんは旧正月に関する蘊蓄を少々…こういう風に「そもそも旧正月って何?」と考えるキッカケになるのは良いと思います。

旧正月で春節だから中華料理という発想なのでしょうか?…ギョウザをたらふく食べられればいいひでよしさん。
それじゃ日本一の「ギョウザの街」と言われる宇都宮や浜松、あるいは横浜中華街に行っても良さそうですねぇ…ああ、お腹が空いてきましたw
旧正月よりカーニバル?
どれくらいの会話パターンがあるのかなと見守っていたのですが、次に話しかけると
カーニバルの話題にすぐ切り替わってしまい、
旧正月そのものは中身が薄い印象に感じました。



特別ゲストが来たり、案内所にまで装飾が加わったり、1日がかりでイベントが発生する
カーニバルの方が存在感が大きいようです。
この辺のバランスも、また以降の調整案件ではないでしょうか?
今回はここまで。 率直な感想を言うと、やはり
お正月は2回もいらないという点に尽きます。新歴か旧暦か、お正月は
どちらか1回でいいです。二次元だけに違和感が仕事しすぎてしまいます。
あと、公式ツイートのリプ欄で野次同然のコメントを飛ばしている方の中には、
あなたエアプ?と思うような発言も混じっており、見るに堪えない部分が多かったのも残念です。
たとえ二次元でも感情や悪態をぶつけるだけでは何も解決しません。
おめでたいからオメデトーという、素直な子たちですね 季節イベントは、どう森シリーズ最大の目玉のひとつです。お正月は新暦・旧暦に関わらず大々的にお祝いしたいプレイヤーも多いでしょうから、全てのプレイヤーへ配慮をするというなら、
どっちつかずの中途半端なイベントはむしろ逆効果と言えるでしょう。グローバルなバランスは要せど
ハンパは要らぬの世界です。
この記事の最初で述べたように、アイテムの出現は平等にしつつも、同種のイベントは
新暦と旧暦で「お正月」の発生タイミングを選べるようにして、個々のプレイヤーが
好きな方を大々的にお祝いするやり方の方が、どちらの文化圏にいるプレイヤーにも優しく、お互いに気分良くプレイできるのではないでしょうか?…と、提案しておきます。
ヽ(´∀`)ノ 新暦も旧暦も楽しく!
◆This site is presented only in Japanese.