時間があるうちに描けるタイミングで進めていきますが、今回はweb拍手で「ブラシ系を描いてみてほしい」というコメントを頂いていたのもあり、久しぶりに選出する事になりました。
尚、
パブロ・ヒューと
ホクサイ・ヒューは既出です。
今回は パーマネント・パブロ です。
ゲーム内の表示に関しては、私は
ソロ専でフレンドもゼロの身分なので、ゲーム内に
表示されているかという確証はありません。仕様を承知の上で
(趣味で)描いています。
では続きに作成過程を載せておきます。ご興味がありましたらドウゾ…
最強の塗りブキ!? ただでさえメインの塗りが強いと言われているパブロに、スプリンクラーとアーマーというサブ・スペシャルが与えられたブキ。
スペシャルの回転率が良く、塗る力と機動力は高く評価できるものの、直接ダメージを与えられるのはメインのみとあり、運用はある程度の練度と判断力が求められます。
前作同様にブキチセレクションの1つとして実装され、パブロ・ヒューをモデルに、軸にあたるパーツが赤いのも特徴。ステージで疾走しているとよく目立ちます。
では描いていきましょう! せっかくパブロ系を描くのであれば、今回はちょっとまた
変わった角度にしてみようと思いまして、イカちゃんやタコさんが
持っている角度(後方から)を狙ってみました。

今回は立体と言うよりバランス重視の造型なので、カンバスを三等分してから(パース取りの線を入れた後)ざっくりとカタチを置きました。

余計な線を消して大まかなカタチを削り出します。筆先がベチャっと潰れるのはパブロならでは(ホクサイは折れ曲がる)なので、個性を潰さないように丁寧に仕上げていきます。



輪郭や各パーツをひたすらブラッシュアップしていきます。パーマネントパブロの赤い軸に見せるには、軸のパーツを白抜きにして区別する必要があります。
筆先を仕上げていきます。画筆の中でも超極太の「丸筆」がベースのようなで、毛の綴じられている向きにあわせて放射状に線を描き入れていきます。



筆先は削り出し+トーンで立体感を出し、絵具のチューブ部分にもトーンを入れます。それ以外はドットのシャギ取りをして整えます。

インクにあたる部分にもトーンで色付けしたら、残りは軸の部分ですが…ここでひとまず休憩です。
温かいお部屋でも乾燥しているのは事実なので、適度に水分補給したり、目薬で目に潤いを与えて休ませるのは大事です…趣味のお絵描きは無理をせず、楽しく描きましょう。
再開です!
軸とグリップ部分をブラッシュアップしていきます。細かいパーツなのでドット単位の調整です。

ある程度まで描きあがったら文字も入れていきます。英語圏では
Permanent Inkbrushで、永続的なとか永久にという意味のPermanentと、インクリングのブラシというInkbrushを組み合わせたものです。
パァマメンッ ィンクブルァッシと芸術的に発音したいですね。英語オンチの私が言っても噛むだけですわ;
だいぶ前に記述した記憶がありますが、私はここからの
ドット調整が一番長い作業です。最初の線画までは下準備に過ぎません。
こうやって記事にしてしまうと伝わりにくいですけどね…ここで1時間食ってる場合もあります。
で き あ が り ! 作業時間は
2時間半でした。
カーボンローラーのフレームがスポーツ自転車だとすると、こっちは通常(街乗り用)の自転車のようにも感じます。
力学のようなものを計算して設計されたであろう、しなやかながらも強そうな曲線の軸。イカ研究員さんたち開発陣の造型センスはホント素晴らしいですね。
ホクサイは有機体のみでしたが、パブロは無機物と有機体の融合体。複雑かつ無駄のない構造は、想像力をかきたてられる面も多く、描いていて楽しかったです。
ヽ(´∀`)ノ ありがとうございました!
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