あつまれ どうぶつの森のプレイ日記。
住民の行動パターンから見る「島クリエイター」のススメ。
この記事は
日々のプレイ状況から観察と研究を繰り返した考察に基づく内容となりますので、予めご理解の上でご覧ください。
せっかく飾ったのに…住民に使ってほしいな… 当ブログは攻略やデータサイトではありません。あくまで個人のプレイ日記になります。また、以降の閲覧は
ネタバレOKの人とみなし
自己責任でご覧いただいているものとします。
ご興味がありましたらドウゾ…
島(屋外)の改装工事をして、家具を飾って、
ここに置いたイスやベンチに座って欲しい(できればスクショを撮りたい)と思っても、なかなか来てくれない・見向きもしてくれない…と、思う事がある方に向けています。
置き方が悪いのか、それとも施工の問題なのか…住民どうぶつ達の行動パターンや習性を読み解きながら記述していきます。
住民の行動は基本的にランダム
平日(季節イベント・大会イベントなどが無い)の住民たちをよく観察していると、ある
特定のパターンがある事に気付きます。
広場およびその周辺
広場に固定されているベンチ、バーベキューグリル、イス(お茶会)などの固定オブジェを使っていたり、
均一に数人で並んで合唱、筋トレ(ヨガ)など
広場の中で固定されている行動と、
広場と周囲をウロウロ歩いているパターンです。
住民から宝探しに誘われた場合も広場が拠点になり、住民を最も多く見かけます。
自宅の中とその周辺
屋内の行動パターンはさまざまで、カップやお菓子を片手にブレイクタイム、読書、DIY作業、うたた寝、コンポなどがあれば歌っている事もあります。屋外から帰宅した直後も殆どこのパターンです。
それ以外には誕生日パーティ開催、病気で弱っている、届け物を頼まれるイベントが発生した場合は概ね「在宅中」になります。

こちらは
立場によっては外出のパターンになりますが、仲が良い同士で自宅に招いたり・招かれたりのシーンに遭遇する事もあります。
自宅や住宅街の近くで散歩中のパターンも頻度は高め。そこに樹木や花があればムシ取り、水辺が近ければ釣りをしていたり、地べたに座ってくつろいでいる場合もあります。
博物館や商店など施設の中
博物館、タヌキ商店、エイブルシスターズの店舗の中で利用客としている事があります。その場所でしか発生しない特定の会話やアクションがあります。
自宅から遠い地点
島内施設でもない、広場からも遠い、あるいはそのキャラクターの
自宅から最も遠い地点と呼べるような地点に出没する
遠出パターンです。
やっていることは散歩、釣り、ムシ取り、筋トレ(ヨガ)をはじめ、読書、お菓子片手にブレイクタイム、あるいは木陰などの地べたに座っている、昼寝中のこともあります。

基本的に
一人で行動している事が多いので、探すのがちょっと大変でもありますが、同時に
レアな地点にいるというシャッターチャンスでもあります。
遠出をしている住民は、その日のプレイを開始する際にランダムで選出されて配置されている…という印象もありますが、追っているときちんと自宅まで戻るパターンもありますので、自分で歩いて到着した可能性も否めません。
今では最北端(隅々)まで出現しています。 ここに挙げたのは一例です。こんな感じに
色々な行動パターンが存在するのですが、その割合は概ね広場と自宅に傾いている傾向があります。
住民が外出する際に
より遠くの地点にも歩き回れるルートを考えながら、島クリエイターの「道」を敷設してあげることが重要になると思います。
行動パターンから導いた最適解?
先の行動パターンから導いた
「住民をより一層いろいろな地点に出没させる」答えの
一例として、島内のマップの配置から説明していきます。

これは2020年12月5日現在の島のマップです。初期の自然豊かな緑色(草地)の面積はかなり少なくなってしまいましたが、歩きやすい「道」が敷設された事で発展した証拠とも言えるでしょう。

島内の主な建造物です。先般、広場の東側に大庭園を施工しましたが、それ以外は概ね既存のままです。主要な島内施設までの道のりはすべて
1マス以上の幅を確保した地続きの道です。
住民の居住区は島の中央付近の区画に置きました。
尚、迷路(博物館への道のりにある)は迷い込まれると脱出が困難になるので、スタートとゴールの手前をそれぞれ
1マスの細い水路で封鎖して住民が迷い込まないようにしています。

ここ直近のプレイ時間で、
屋外で住民を見かけた地点に
★を付けてみました。
ほぼ全域に来てくれていることが分かります。
住宅街を島の中央に置いたのは、広場(案内所)のみならず
島内全域へのアクセスを確保するためです。

東西に延伸している「道」はすべて歩いて行ける+幅の広さで、住民たちは
自宅を出たらどの方向にも自由に出かけることができます。
広場に至っては橋を渡ればすぐの地点にあり、リアルで言えば
駅に近いの物件のイメージです。
ルートを工夫すれば行動範囲を伸ばせる 遠い地点にも来て欲しい。飾った家具に興味を持って欲しい・ベンチなどは座ってみてほしい…そういう場合は
「博物館」「タヌキ商店」までのルートを工夫してみましょう。
要は、博物館とタヌキ気商店までの
道のりにいろいろ飾り付けることで住民の興味を引く方法です。

博物館とタヌキ商店までのルートです。特に博物館までは
分かれ道もあり住民に選択肢が与えられていますが、
住宅街からはかなり遠い距離です。
それでも、この
2つのルート上には、ほぼ毎日のように住民キャラの数人を見かけるようになりましたし、ルートに飾ってある家具を見つけてくれる事も増えました。
博物館に出かける子たち 話しかけない(気にされない)距離で見守ってみることにしますと…

ジパングの浮き島を一望できる細い通路を、ひたすらテクテク歩いていくティファニーさん。

セバスチャンくんは、博物館前に飾ってある顕微鏡に触れようとしたり(スツールに座る事も)、帰り道は島の
最北端ルートを通ってくれる事もあります。

最北端のルートは
和風の橋(ナナメかけ)を渡る必要はあるので、これはこれで貴重なシャッターチャンスでもあります。
また、途中にある陶器屋さんを模した家具や竹のベンチに気付いてくれる事もあります。
タヌキ商店に出かける子たち 改修後は効果てきめんでした。それまでたいして来なかった住民たちがちょくちょく出現する場所になり、
屋台村が急に賑やかになった気さえしますw

ひでよしさんに至ってはさらに隣接しているスロープを登り、庭園(モンボ池の展望台)にまで立ち寄ってくれました。

なんと
一度に3人も見かけるパターンになるとは!今後はベストショットを狙えそうで撮影が忙しくなりそう~…と思っていたら!

ジュンくんは帰るとみせかけて、しれっとベンチに腰掛けてくれました。


セバスチャンくんは今度は博物館まで歩いていきましたし、ひでよしさんはポップコーンマシンに興味を示したり…
観察が楽しくなります。オマケ 目的地へ
移動中の住民の
視界スレスレに入る位置に座ってじっとしていると…
チラっと視線を向けてくれる事があります。歩いているマスから2~3マス目が狙い目です。


博物館とタヌキ商店への2つのルートは、こういう
偶然も誘発できるので、住民と景観の
セットでスクショや動画を撮りたい人にはオススメです。
行動範囲を確実に増やすには
島クリエイターで施工をする際には、ハシゴや高跳び棒を使う必要が無い
地続きにすることが重要です。

住民に通って欲しいルートにある河川は飛び石(浮き島)にはせず、
必ず「橋」をかけ、段差には「坂/階段」を設置して、
歩くだけでたどり着けるようにすることと、敷設する
「道」の幅も1マス以上は確実に確保してあげましょう。

景観の上で
どうしても水路が欲しい場合は、近い場所に橋をかけて迂回できるルートを作ってあげましょう。
逆に、侵入して欲しくない区画は水路で囲っておくのも有効です。
家具を飾る場合も同様、動線(1マス以上の通路)を確保する必要があります。
半マス(ずらし)置きで通路が狭く、プレイヤーもナナメに通らないといけないような家具の隙間は、
住民どうぶつ達は通れないと覚えておいてください。

上図の例ですと、ローテーブルの奥にある白いベンチを使ってほしい場合は、
ベンチの前面と
そこにたどり着くまでの1マス以上の通路を確保しておくことが重要です。
左右から座れないイスは向きを90度変えて、座りやすい角度を考えてあげてから飾ると良いです。家具の構造については、過去の記事に記載してありますので、参考にドウゾ。
・「家具」の基本
余談ですが、
花の一輪挿し(摘み取った花を「飾る」)を置いておくと、住民は一輪挿しの前で図鑑(本)を開くので、どこか
「立ち読み」しているかのような構図も狙えます。
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「積み重ねた本」の陰に、花の一輪挿しが飾ってあるのですが…景観を維持したまま
撮影に活かすための使い方もできますよ、という事で。
プレイヤーの近くに集まる習性もある
改修工事などで
プレイヤーが一定の地点に長時間いると、住民のうちの何人かが
近くに寄ってくることがあります。

あ、圧が…w 広場から遠い地点でも、近い地点でも共通で発生した記憶がありますが、
逆に何も起こらないこともあります。 来る場合は、こちらになにか
話しかけたそうに近寄ってきたり、群れてくることも…こういう現象もシャッターチャンスとして狙えるかもしれません。
ただし、これはプレイヤーとの友好度が影響している気がしますが
発生条件がイマイチ分からないので、あくまで体感的な部分とさせてください。
今回はここまで。 住民どうぶつ達を自分の島内で活き活きと歩き回らせるには、橋や坂できちんと繋いだ
地続きの動線、充分な道幅、家具同士の適度な間隔が重要です。
より遠くまで歩かせたいなら
特定の島内施設へのルートを利用するという手段もあるよ…というお話でした。

この記事のサムネにあるベンチブランコは、
最も遠い地点に飾られている家具のひとつでもありましたが、探検エリアの出入り口を真横に設けたことで…ちょっと遠回りな砂浜(外周)ルートと、探検エリア(道がある陸地)を通って出てくるルートがあり、2つの「道」の終点にしてみたところ…

…その日の行動スケジュールが
「遠出」タイプの住民が訪れるようになり、今ではちょくちょくシャッターチャンスを得るまでになりましたw
こんな感じで「島の全域に住民が出没する環境」をそろえてあげる事で、プレイヤーには映える1枚のシャッターチャンスが得られますし、住民たちには行動範囲が広くて自由な島として、楽しく住んでもらえたらいいなと思っています。
ヽ(´∀`)ノ 「どうぶつ」の島にしよう!